どこにでも使えるわけではない。「カビキラー」のじつは使ってはいけない“使用NGな場所”

家のこと

2024.07.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。カビ取り剤と言えば「カビキラー」が定番。頑固な黒カビや黒カビ予備軍まで対処できる万能な洗剤ですが、どこにでも使えるわけではありません。ここでは、身近にある「カビキラー使用NGな場所」についてご紹介します。

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NGな場所1.キッチンシンク

シンク出典:stock.adobe.com

カビキラーは、金属製品のお手入れに使用できません。そのため、ステンレス製のシンクも使用NG。黒カビは落とせますが、シンクがサビたり変色したりする恐れがあります。

NGな場所2.衣類

衣類出典:stock.adobe.com

衣類についたカビを落とすのに、カビキラーでつけ置きするのはNGです。繊維が傷む可能性があるため、たとえカビが落ちるとしてもおすすめはできません。

NGな場所3.フローリング

フローリング出典:stock.adobe.com

カビキラーは木製品のお手入れに使えないため、フローリングへの使用は避けた方が無難です。カビキラーの成分・洗浄力は強力なため、フローリングが傷んだり変色したりする恐れがあります。
フローリングだけでなく、木でできている場所については使わないよう注意してください。

「使えない場所」は少なくない

カビキラーは強力なクリーナーだからこそ、使い方を間違うと素材を傷める恐れがあります。
ボトルラベルの表記に目を通し、使える場所・使えない場所をあらために確認しておきましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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