セリアの「かもいフック」とは?
セリアの「かもいフック」は、扉の上部にある横木「かもい」などに挟んで固定できるアイテムです。「かもい」以外にも、細長くて出っ張っている部分であれば対応しています。
わたしのよく行くセリアでは3種類あります。
この「かもいフック」を使って、窓まわりのプチストレスを解消するアイディアを紹介していきます。それぞれどのフックを使うかも書いておくので、買う前にチェックしてくださいね。
プチストレス(1)カーテンレールのない場所にカーテンを付けたい
窓にカーテンを付けたいけれど、カーテンレールがない。そんな窓も、かもいフックがあれば簡単にカーテンを取り付けることができます。
用意するのは「かもいフック(2つ)」「突っ張り棒」「カーテン」「カーテンクリップ」の4つ。すべて100円ショップで揃うので、ワンコインでカーテンが付けられるんです。このとき使う「かもいフック」はどれでも構いません。
まずは、窓上部の枠に「縦にも横にもはさめるかもいフック」を、左右に1つずつ付けます。
ここに突っ張り棒を乗せます。
あとは、カーテンクリップで挟んだカーテンを引っ掛けるだけ。
カーテンレールがなくてもコスパ良く取り付けられました!
プチストレス(2)カーテンのタッセルをひっかける場所を作りたい
次のプチストレスは「カーテンのタッセルをひっかける場所がない」というお悩み。
このときも「かもいフック」が役立ちます。ただし、窓の形状によってできる窓とできない窓があるので注意してください。
「かもいフック」が活躍するのは、窓枠と壁に段差があるこんな窓です。
窓枠を挟み込めるようになっています。
もし窓枠が壁とくっついていて、「かもいフック」で挟むことができ場合は、100円ショップ等で購入できる粘着タイプのフックが良いでしょう。
ここで使うのは「縦にも横にもはさめるかもいフック」です。まずは窓枠を挟み込みます。
そして、この向きでフックを取り付けます。
これでカーテンタッセルを取り付けられるようになりました!
プチストレス(3) 植物を吊り下げたい
植物を窓から吊り下げるのって素敵ですよね。ただ、そのために壁に穴を開けるのは抵抗があったり、面倒だったりする悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらも窓枠に「かもいフック」を取り付ければ解決します。
このとき使うのは、「奥までしっかりはさめるかもいフック」以外の2種類がおすすめ。こちらの商品は奥行きがある場所に挟み込みたいときに向いているからです。
せっかく取り付けても落ちてしまうと困るので、取り付けたら落ちないか確認することと、植物の重さが耐荷重の範囲内か確認が大切です。
今回は「窓まわり」を中心に紹介しましたが、セリアの「かもいフック」は、家じゅうのさまざまな場所で活躍してくれる便利なアイテムです。数個まとめ買いしておくと、かんたんに“プチストレス退治”ができますよ。