掃除機は「引く」ときこそ吸引力が発揮される
掃除機は押したり引いたりしてホコリやゴミを吸引しますが、実は日本製の掃除機の多くは、引くときに吸引力が高くなるように設計されています。だからこそ、掃除機をかけるときはゆっくりと引くことを意識しましょう。これだけで、見逃していたホコリやゴミをしっかりキャッチできますよ。
床の種類別のかけ方
床の種類によっても、掃除機のかけ方にコツがあります。
フローリングや畳の場合
目に沿って掃除機をかけると、隅々までしっかりとゴミを吸い取ることができます。逆に、目に沿わずにかけると、目の中にホコリやゴミが残ってしまいます。掃除機をかけるときは、引く動作を意識して、ゆっくり丁寧に動かすことを心がけましょう。
カーペットの場合
カーペットは繊維の中にホコリがたまりやすいので、タテ・ヨコの「十字がけ」がおすすめです。いろいろな方向から掃除機をかけることで、繊維に隠れたホコリを逃しません。また、掃除機をゆっくり動かすことで、ホコリをより確実に吸い取ることができます。
掃除機のかけ方を工夫して効果的に掃除しよう
掃除機のかけ方を少し工夫するだけで、ゴミの吸い取り効果が大きく変わります。「押すより引く」を意識し、ゆっくり丁寧に動かすことがポイントです。ぜひ次回の掃除機がけから試してみてください。