「扇風機」が劣化するかも。じつはやってはいけない“NGお手入れ方法”

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2024.07.19

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。夏に活躍する扇風機、久しぶりに使ってみたらホコリが積もっていた……なんてことは少なくないでしょう。掃除方法を間違うと、扇風機が劣化する場合があるため注意が必要です。ここでは、じつは間違い! である「扇風機のNGなお手入れ方法」についてご紹介します。

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NGその1.台所用の中性洗剤以外を使う

使用できない洗剤

扇風機のお手入れには、希釈した台所用中性洗剤を使います。このほかの洗剤については使用できません。
アルコール・カビとり洗剤・アルカリ性洗剤・塩素系洗剤や、研磨効果のあるクレンザーを使用すると、扇風機の変色や塗装のはがれにつながります。異常音の発生などで故障する場合もありますので、必ず薄めた台所用の中性洗剤で汚れを拭きとりましょう。

NGその2.コードをさしたまま掃除する

コードは必ず抜く出典:stock.adobe.com

掃除をするときは、必ず電源コードを抜いてから行います。
電源がつながれたままだと、ショートや感電などの事故を引き起こす可能性があり、非常に危険です。
また、電源コードの上に扇風機本体がのらないようご注意を。電源コードが下敷きになっていると、同じくショート・感電の危険がともないます。

NGその3.お手入れ中に高さ調節をする

扇風機の高さ調整装置(ボタン)

高さ調節装置の部分をお手入れ中に触ると、スライドパイプの高さが伸びて事故につながる恐れがあります。
スライドパイプはお手入れ前に一番上まで伸ばしておくと◎。ガードやファンなど外せる部品をバラしておくと効率よく安全に掃除できます。

ただしいお手入れで扇風機を清潔に

扇風機を長く使うためにも、ただしいお手入れ方法を知ることが大切です。
ファンやガードに積もったホコリを掃除して、クリーンな風で涼みましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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