NGその1.布製品を増やす
室内で発生するホコリを減らすには、できる限り布製品を減らすこと! シンプルですが、効果はてきめんです。
ダスキンの調査によると、室内にあるホコリの7割は、布製品から出る「繊維ボコリ」という事実が判明しています。衣類の着脱にともなうホコリや、寝具・カーペットが主な発生源。つまり、布製のカーペットやラグなど、布製品が多ければ多いほどホコリ掃除の手間がかかります。
繊維ボコリ対策をするのなら、素材を変えるのもひとつ。快適さが損なわない程度に麻・綿などの繊維が出やすい素材を減らし、ホコリが出にくいシルク・ナイロンを使ってみるのもおすすめです。
NGその2.掃除をさぼる
当然ですが、掃除を怠っているとホコリはどんどん増えます。ただ単に汚れるのではなく、人の皮脂やフケを餌にして、ダニやその死がいも増加。汚れをさぼった結果、家中のホコリは爆発的に増える恐れがあるのです。
ダニの死がいや糞はアレルギーを引き起こす可能性があるため、健康のためにもこまめな掃除を習慣づけましょう。
NGその3.換気をしない
空気中を浮遊しているホコリは、換気をすることで外に出すことができます。そのため、換気をせず閉めっぱなしにするのはNG。
空気の入れ換えが少ないと部屋に湿気がこもりやすく、ホコリの原因となるダニが繁殖してしまいます。こまめな掃除に加えて、換気も重要なホコリ対策です。
ホコリを増やさないくふうを
生活している以上、ホコリをゼロにすることはできません。しかし、くふう次第で減らすことは可能です。
できる対策を続けてホコリ掃除の手間を減らし、快適な暮らしを送りましょう。