イヤな臭いの原因になる「洗濯機のカビ」を発生させない“3つのお手入れ習慣”

家のこと

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2024.07.21

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。「洗濯物からイヤな臭いがする……」と感じるのは、もしかすると洗濯機に生えたカビが原因かもしれません。ここでは、洗濯機をきれい保つ「カビ対策&お手入れ習慣」についてご紹介します。

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衣類は溜めない

衣類を溜めるのはNG出典:stock.adobe.com

脱いだ衣類を洗濯機の中に入れて、洗濯カゴ代わりにしていませんか?
1日着用した服は、目には見えなくても汗や皮脂で汚れています。洗濯機の中に入れておくと、湿気がこもってカビが生えやすくなるため要注意。洗濯機内だけでなく、お気に入りの服もカビ臭くなる可能性があります。
着用後の衣類は洗濯かごを用意して、置き場所をきちんと確保しましょう。

洗濯が終わったらすぐに干す

洗濯物はすぐに干す出典:stock.adobe.com

カビにとって、湿度が高い環境は快適そのもの。洗濯を終えた衣類を放置すると、湿度が上がりカビが生えるリスクが高まります。
カビが繁殖するだけでなく、ぞうきんのようなイヤな臭いも発生しますので、洗濯を終えたらすぐに干す習慣をつけましょう。

洗濯機の槽乾燥をする

槽乾燥をする

洗濯を終えた後、洗濯槽は濡れたままの状態です。このまま放置すると、残った水気がカビの原因になります。
そこで役立つのが、洗濯機の「乾燥機能」。週に1回の頻度で槽乾燥を行うと、カビ予防になります。

カビ臭い洗濯物とはおさらば!

洗濯機の使い方を見直してきちんと対策をすれば、洗濯機のカビは怖くありません。
定期的にお手入れも行って、きれいな洗濯機を維持しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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