「洗濯槽」にカビが生えやすくなる!意外と知らない“3つのNG行動”

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2024.07.22

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。「洗濯物が臭う……」もしかするとそれは、洗濯槽のカビが原因かもしれません。カビは経年劣化で発生しますが、行動しだいでより繁殖しやすくなる場合も……。ここでは、「洗濯槽にカビが生えやすくなる行動」についてご紹介します。

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NG1.残り湯で洗濯している

残り湯で洗う出典:stock.adobe.com

残り湯の再利用はエコで節約になりますが、まっさらな水よりも細菌の数は多いです。
給水ホースやフィルター、そして洗濯槽に細菌が付着すれば、それだけカビは繁殖しやすくなります。
残り湯洗濯を利用するときは、ホースのなど付属品のお手入れもこまめに行うことが大切です。

NG2.液体タイプの石けんで洗っている

液体タイプの石鹸で洗う出典:stock.adobe.com

植物・天然の油脂を使っている洗濯用石けんは、洗剤と比べて肌に優しいメリットがあります。子どもが小さかったり敏感肌だったり、石けんを好んで使っている方は少なくないでしょう。
しかし、液体タイプの石けんは洗濯槽の内部に残りやすく、黒カビができやすい欠点が……。洗濯のりも同様、のりが付着してカビが繁殖する場合があります。
液体石けんや洗濯のりを使っている場合は、洗濯槽のお手入れをこまめに行い、少しでもカビ発生リスクを減らしましょう。

NG3.洗濯機を脱衣カゴとして使用している

洗濯かごとして使うのはNG出典:stock.adobe.com

脱いだ服を、直接洗濯機の中に入れていませんか?
湿気がこもりやすい洗濯機の中に汗や皮脂で汚れた服を放置すれば、雑菌が繁殖してしまいます。洗濯機を脱衣カゴ代わりに使うのは、カビを増やしていることと同じです。
洗濯前の衣類は必ずカゴへ。汚れた服を洗濯機の中に放置するのは避けましょう。

槽洗浄でこまめにお手入れを

洗濯槽のカビは避けられませんが、カビを生えにくくすることはできます。
カビ繁殖につながる行動はできる限り避けて、定期的な槽洗浄できれいな状態をキープしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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