実は繊細な換気扇フィルター
換気扇フィルターは油やホコリでどうしても汚れが溜まりやすいですよね。しつこい汚れには強力なアルカリ洗剤を使いたくなりますが、実はフィルターの塗装が剥がれてしまう恐れがあります。塗装が剥がれるのを防ぐためには、中性洗剤を使うのが安心です。
中性洗剤は洗浄力が弱いと思われがちですが、実はそうでもありません。特におすすめなのが、洗浄力の高い「ウタマロクリーナー」。これならフィルターを傷めることなく、しっかりと汚れを落とせます。さらに、「ドライヤーの熱」を使うことで、洗剤の効果がグンとアップしますよ。
換気扇フィルターの掃除法
使用するもの
- ウタマロクリーナー
- 食品用ラップフィルム
- ハケ
- ドライヤー
- 乾拭き用クロス
掃除手順
換気扇のフィルターを外して、温かいお湯で軽くすすぎます。これで、表面のホコリや油が少し柔らかくなります。
フィルター全体にウタマロクリーナーを吹きかけて、その上から食品用ラップフィルムで覆います。ウタマロクリーナーが全体に行き渡るようにハケを使って伸ばすのとうまく広がります。
食品用ラップフィルムで覆うことで、洗剤の成分がフィルターにしっかりと浸透します。
ラップで覆ったフィルターに、ドライヤーの温風を当てます。熱がウタマロクリーナーと汚れをしっかりとなじませて、落ちやすくしてくれます。数分間あててみましょう。
最後に、お湯で洗剤をよく流し、フィルターをしっかり乾かしてから元の位置に取り付けます。
換気扇まわりの掃除は夏がおすすめ
この手順を実践すれば、油とホコリで汚れたフィルターも簡単にキレイにできます。しかも、この方法ならフィルターの塗装が剥がれる心配もありません。油汚れは温かい温度で落ちやすくなるため、寒い冬よりも夏の気温が高い時期に掃除するのが効果的です。ぜひこの方法を試して、スッキリとした換気扇を手に入れましょう。