劣化につながる場合も。「洗濯機」のじつはやってはいけない“3つのNGお手入れ方法”

家のこと

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2024.08.05

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日使う洗濯機はこまめなお手入れが必要ですが、やり方を間違うと劣化につながる場合もあります。ここでは、じつは間違いだった「洗濯機のNGなお手入れ方法」をご紹介します。

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NGその1.コンセントを差したままにする

コンセントが差しっぱなしの洗濯機

洗濯機は家電製品です。お手入れする際は、必ず電源プラグを抜かなくてはなりません。
コンセントが差しっぱなしだと、感電や漏電のほか発火につながる場合があります。事故のリスクを避けるためにも、洗濯機のお手入れは電源プラグを抜くことから始めましょう。

NGその2.洗濯槽に衣類が入ったまま自動投入部をお手入れする

自動投入部出典:stock.adobe.com

液体洗剤の自動投入部を掃除するときは、洗濯の中も空にする必要があります。洗濯槽や脱水槽に衣類が入ったままお手入れはNGです。
洗剤が垂れて衣類につくと、洗剤の適正量を守れない場合もあります。自動投入部をお手入れする際は、洗濯・脱水槽に何も入っていないことを確認しましょう。

NGその3.蛇口のお手入れを怠る 

蛇口部分出典:stock.adobe.com

洗濯機本体だけでなく、蛇口部分のメンテナンスも忘れてはいけません。蛇口に汚れが溜まったりパーツが劣化したりすると、水漏れや詰まりの原因になります。
壊れているパーツはないか、汚れていないかを定期的にチェックしましょう。汚れている場合は、使い古した歯ブラシなどを使い、ていねいに取り除いてください。
パッキンは消耗品ですので、劣化したら新しいものへ交換しましょう。

ただしい方法で安全なお手入れを

洗濯機のNG行為はまだまだたくさんあります。誤ったお手入れ方法を続けると洗濯機の劣化につながる場合がありますので、取扱説明書に今一度目を通しておくと安心です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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