かえって汚れが広がる。「ハンディモップ」のじつはやってはいけない“NGな使い方”

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2024.08.06

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。さっと拭き取るだけでホコリを吸着してくれる「ハンディモップ」。毎日の掃除に欠かせない便利なアイテムですが、使い方を誤るとかえって傷ついたり汚れたりする場合があります。ここでは、やってはいけない「ハンディモップのNGな使い方」についてご紹介します。

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NGその1.水拭きする

水拭きする出典:stock.adobe.com

ハンディモップは洗って使用できません。
水を含むとホコリを取る力が落ちて、繊維が絡むことがあります。本来の力を発揮できないため、水拭きはNGです。

NGその2.濡れた場所に使う

濡れた場所出典:stock.adobe.com

水拭きができないことと同じく、ハンディモップは水濡れのある場所で使えません。
吸水性がないため、水分を吸収しないどころか広がってしまいます。出窓など湿気がこもりやすい場所のお手入れは避けるか、しっかりと水分を取り除いてから掃除しましょう。

NGその3.車のボディに使う

車出典:stock.adobe.com

車のボディに使うと、表面についた砂がハンディモップに付着します。それが原因で、車に傷をつける恐れがあるため、使用は控えてください。
また、液晶画面などデリケートな場所をお手入れする際も、汚れが保護膜に傷つかないよう、新しいきれいなシートを使うと安心です。

ハンディモップはただしく使おう

便利で毎日使える掃除グッズだからこそ、誤った方法のお手入れは避けたいものです。
お使いのハンディモップのただしい使い方を確認して、家中の掃除に役立てましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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