ホコリを溜めると寿命が縮む。「ドライヤー」の意外と知らない“ただしいお手入れ方法”

家のこと

2024.09.05

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日使うドライヤー、よく見るとホコリが溜まっていませんか? そのまま使い続けると、ドライヤーの故障につながります。ここでは、ドライヤーを長く愛用するための「ただしいお手入れ方法」についてご紹介します。

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吸込口にホコリがどっさり……

ドライヤーの吸込口に溜まったホコリ

ドライヤーは空気を取り込む際に、空気中のホコリを一緒に吸い込むため、使っていくうちに吸込口や吹出し口が汚れます。
ホコリが溜まったままドライヤーを使うと、寿命が縮むだけでなく発熱の原因となるため危険です。
長く愛用するためにも、ドライヤーは定期的にお手入れをして、髪の毛やホコリを溜めない習慣をつけましょう。

ドライヤーのただしいお手入れ方法

用意するもの

用意するもの

・中性洗剤(今回はウタマロクリーナーを使用)
・やわらかい布
・歯ブラシ(使い古しでOK)
・希釈用の水と容器
・ティッシュ

手順1.カバーをはずして吸込口のホコリを取り除きます。

カバーを外してホコリを取り除く

わが家で使っているドライヤーはフィルターがついていたので、壊れないよう優しくお手入れを行います。
ホコリが取りにくい場合は掃除機を使ってもOKです。歯ブラシを使うと簡単にきれいになります。

ティッシュの上に溜まったホコリ

ホコリが床に落ちないよう、ティッシュをしいて行いましょう。

手順2.吹出口のホコリを歯ブラシで取り除きます

吹き出し口を上に向けるのはNG

このとき、吹出口を上向きにして掃除するのはNG。

ドライヤーを下に向けてホコリを取り除く

ドライヤーの内部にホコリが入り込まないよう、吹出口は必ず下を向けてホコリを落としましょう。

手順3.希釈した中性洗剤で本体を拭いたら終了

ウタマロクリーナーの希釈液

中性洗剤は3~5%に薄めて使います。

布をかたく絞る

やわらかい布を濡らしてかたく絞ったら、

ドライヤーを拭いていく

ドライヤー全体をくまなく拭きましょう。

全体をくまなく拭き上げる

ヘアオイルやスタイリング剤などの汚れをしっかりと落とします。

きれいになったドライヤー

これで終了です!

月に1回のお手入れがおすすめ

ドライヤーは必ずホコリが溜まるものです。焦げ臭さを感じたら、ホコリが溜まりすぎているサイン。
安全に長く愛用するためにも、月に1回のお手入れを心がけましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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