NGその1.買ってきたままの姿でしまう
3個パックの納豆を、買ってきたままの状態で冷蔵庫にしまっていませんか? じつはそれ、冷蔵庫がごちゃつく原因のひとつです。
フィルムがついたままだと、納豆を取り出すとき冷蔵庫に置いてきぼりになります。その結果、納豆がなくなってもフィルムだけが冷やされてる……なんてことになりがち。
冷蔵庫をすっきり見える化するには、「余計なものを入れない」が基本です。納豆に限らず、3連のパックの豆腐・ヨーグルトにキムチなどは、パッケージを外してから冷蔵庫にしまいましょう。
NGその2.買ったものを手前に置く
冷蔵庫の収納は、コンビニと同じ「手まえどり」でロスを減らせます。そのためには、新しく買ってきた食品を奥に、古いものや賞味期限が近いものは手前に置くことが大前提です。
買い出しから戻った後、冷蔵庫にボンボン入れてしまうと、食品が傷んだり期限が切れたりするリスクがあります。
自然と手まえどりができるよう、新たに購入した賞味期限が長い食品は「冷蔵庫の奥」にしまうよう意識しましょう。
NGその3.余白なくきっちり詰める
冷蔵庫は、冷房効率を上げるためにも「7割収納」がベストです。ぎゅうぎゅうに詰めすぎると電気代がかさむだけでなく、冷気がまわりづらくなり食材をダメにしてしまいます。
また、ものだらけの冷蔵庫だと食材が行方不明になったり、存在を忘れて腐らせたりするリスクも。“ぎゅうぎゅうの冷蔵庫”はいいことがひとつもないんです。
テトリスのような冷蔵庫の使い方はせず、冷気の吹き出し口付近はしっかりとスペースをあけ、ゆとりのある使い方を心がけましょう。
ムダが出ない冷蔵庫を目指して
冷蔵庫の使い方をすこし変えるだけで、食べ忘れやロスは減らせるはずです。
スペースに余白がなく食品がぎゅうぎゅうに詰まっている方は、買う量も見直してみましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。