意外となくても困らない。「1,500万円貯めた人」があえて家に置かない“3つのもの”

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2024.09.01

節約生活スペシャリストで整理収納アドバイザーの三木ちなです。元汚部屋で、ものに囲まれた暮らしをしていたわたし。「これではいけない」と生活を改めてものを手放したら、結婚6年目で貯金1,500万円を達成しました。ここでは、意外となくても困らなかった、わたしが「家に置いていないもの」をご紹介します。

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1.スリッパ

スリッパ出典:stock.adobe.com

来客用・自宅用ともにスリッパを置いていません。もともとはスリッパを置いていたのですが、置き場所や子どものおもちゃにされる問題があり、すべて処分。スリッパを買わないかわりに、冬場は靴下をはいて過ごしています。
なければないで、そこまで不便は感じていません。むしろ、スリッパの汚れた底を掃除するのがイヤだったので、めんどうな家事と購入費が減って一石二鳥。
コロナ禍によって来客がほぼなくなったわが家は、来客用のスリッパがあっても使う場面が来ません。もし必要な場面が来たら、使い捨て可能なスリッパを購入する予定です。

2.ウォーターサーバー

ウォーターサーバー出典:stock.adobe.com

いまだかつて、ウォーターサーバーを持ったことがないわが家。もちろん「あれば便利そう」だとは思いますが、なくても困りません。

わが家が使っている浄水器

水道には浄水器をつけているので、蛇口をひねればおいしい水が飲めます。お湯は瞬間湯沸かし器で十分。
カップ麺や即席みそ汁、温かいコーヒーを飲むときに使うくらいなので、つねにお湯が使える状態ではなくても不便はありません。
費用面を考えると経済的ではないため、今後もしばらくはウォーターサーバーを持たない暮らしをする予定です。

3.ベッド

ベッド出典:stock.adobe.com

もともとはベッドで寝ていたのですが、「スペースがもったいない」という理由から、4年ほど前に手放しました。
寝心地には好みがあるかもしれませんが、マットレスやかけ布団をこだわればいいだけ。
ベッドがあると模様替えや買い替えが大変になりますが、その点布団はたためばいいのでお手軽です。

持つデメリットも考えてみる

わたしはミニマリストではありませんし、わが家は決してものが極端に少ないわけではありません。
節約のために意識していることはただひとつ、「なくても困らないものは置かない」。便利そうなものでも、まずは費用面やスペース的に持つデメリットを考えます。その上で持つ方がいいのなら購入しますが、考えてみれば「それほど必要ない」と検討だけにとどまるものがほとんどです。
購入前にものを持つデメリットも想像すると、安易にものを増やさずに済みますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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