停電したときの「見つからない」問題を解決
停電が起きたときに、真っ先に手に取るのが懐中電灯などの光源。夜寝ている間に災害が起きた場合に備えて、身近な場所に保管している方も多いのではないでしょうか。でも、いざというときに暗闇の中で探すのは大変ですよね。
そこで準備しておくとよいのが、警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)で紹介されていた便利アイテムです。
「蓄光テープ」を貼って防災対策をしよう
その便利アイテムとは「蓄光テープ」。100円ショップやホームセンター、インターネットなどで購入できます。
写真のように好きな長さにカットして使えるものや、角型、小丸型、棒型など、さまざまなタイプが販売されています。
蓄光テープを貼っておくとよい場所
警視庁警備部災害対策課の情報によると、この蓄光テープを懐中電灯をはじめ、ドアノブや非常用持出袋がある場所に貼っておくとよいとのこと。
実際に貼って暗闇で確認してみると、このとおり暗闇で目印になってくれます。
安全に避難できるように階段や手すりなど避難経路になるルートに沿って貼ったり、ヘルメットなどの防災グッズに貼ったりするのもよいかもしれません。
注意点
蓄光テープはその名のとおり、光を蓄えるものです。太陽光や蛍光灯などの光を一定時間当てなければ発光せず、その持続時間は環境によって変わることがあります。購入した商品の注意点をよく確認してください。
貼るだけで簡単にできる防災対策なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。