「箸」の“寿命”と替えどきのサイン「ずっと同じ箸使ってた…」「雑菌が繁殖しているかも…」

家のこと

stock.adobe.com

2024.09.07

毎日使う箸は、何年も同じものを使っていませんか? ものを大切にするのは大事ですが、箸にも寿命があります。箸の状態によっては、カビや雑菌が繁殖することも……。ここでは、うっかり見逃しやすい「箸の替えどき」についてご紹介します。

広告

箸の平均寿命は1年

箸を持っているところ出典:stock.adobe.com

箸の種類や使用頻度、扱い方によっても異なりますが、買い替えは1年が目安だと言われています。
その理由は、使用から1年程度でなんらかの“寿命のサイン”が現れるから。替えどきを逃すと、雑菌が繁殖し劣化した箸で食べ続ける……なんてことになりかねません。
心配な方は、「1年に一度」のペースで箸を新調することをおすすめします。

箸を買い替えるタイミング

寿命はあくまでも1年が目安ですが、箸をじっくり見れば替えどきかどうか見極められます。以下の症状がある箸は、買い替えのサインが来たと言っていいでしょう。

箸先の塗装がはげている

塗装がはがれている箸

箸の表面の塗装がはがれ、素地がむきだしになっている場合は、早急な買い替えをおすすめします。
塗装は箸を守るためのもの。保護がなくなれば、塗装がはがれた箸先から雑菌が繁殖し、内部まで浸食しかねません。箸は口に食事を運ぶものですから、同時に菌まで口に入れてしまいます。

黒ずんできたら

箸先の黒ずみが目立つ箸

箸の黒ずみが目立つ場合も、買い替えのサインです。むしろ、塗装がはがれている箸よりも症状が重く、雑菌どころかカビが繁殖している可能性も考えられます。
黒ずみは箸が傷んでいる証拠。できるだけ早く、きれいな箸に買い替えましょう。

箸のよきタイミングで買い替えを

毎日使う箸は、意外と寿命が短い消耗品です。塗装のはげ・黒ずみのほか、ヒビ割れや折れのある箸も寿命のサインです。
折れた箸も先端から雑菌が繁殖する恐れがありますので、割り切って新しいものに買い替えてくださいね。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告