「ふりかけ」の開封後は【常温保存】でいいの?意外と知らない“ただしい保存方法”

料理・グルメ

2024.09.12

ごはんにかけるだけで美味しくなる、ふりかけ。スーパーではたくさんの種類が並んでおり、どれもお手頃価格で楽しめます。きっと自宅に常備しているのは、わたしだけではないはず。そんな、味・コスパともに優秀なふりかけですが、保存の仕方を間違うと虫がわくことも……。ここでは、知っておくべき「ふりかけの保存方法」をご紹介します。

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開封後は常温でもいい?

ふりかけを皿に取り出す

チャック袋のふりかけは、一度に使い切れないため、開封した後に袋をしめて保存しますよね。この“使いかけ”状態のふりかけ、どのように保存していますか?
ふりかけは乾燥しているので、なんとなく「常温で置いていても大丈夫」というイメージがありますが、これはグレーです。開封後の常温保存は間違いではないものの、時間の経過とともに吸湿したり、酸化がすすんだりして劣化する恐れがあります。

常温保存だと虫が発生するリスクも

開封後のふりかけは、お米に虫がつくリスクがあるのと同じように、食品を好む害虫が寄ってきます。ふりかけ袋の中で卵を産みつける卵はとても小さく、成虫になるまで気づかないことも少なくありません。
ふりかけに虫がわくなんて、想像しただけでも恐ろしいですね……。

チャック袋のふりかけは「冷蔵庫」へ

ふりかけを冷蔵庫に入れる

すぐに食べ切る場合は常温でもかまいませんが、虫や劣化のリスクは払しょくできません。
そのため、チャック袋をしばらく保存するのなら、冷蔵保存をおすすめします。
チャックをしっかり閉じて冷蔵庫へ。ただし、開封後は時間とともに酸化・吸湿がすすむため、冷蔵した場合も2週間を目安に食べ切ってください。

小袋タイプなら安心!

冷蔵庫へ入れたとしても、一度開封してしまえば劣化するのは避けられません。
ふりかけをおいしく安全に楽しむのなら、使い切れる小袋タイプが便利です。小袋のふりかけは、外装を破っても小袋さえ開けなければ賞味期限まで持ちますよ。

開封したふりかけはできるだけ早く使い切り、すぐに食べ切らない場合は冷蔵庫で保存しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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