お米に虫が…!「虫を見たくない人」が今すぐできる“3つのポイント”

料理・グルメ

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2024.10.04

白いお米の中を動く、黒い影……。「お米に虫がわいてた!」とショックを受けた経験があるのは、わたしだけではないはず。新米の値上げも気になる今、お米に虫がつくのだけは防ぎたいものです。そこで今回は、今すぐできる「お米の虫対策」をご紹介します。

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買いだめしない

買いだめした米出典:stock.adobe.com

手っ取り早いのは、お米のまとめ買いを避けること。お米には賞味期限の記載がないものの、精米後は少しずつ劣化します。
お米の鮮度・味が落ちるだけでなく、虫がつくリスクもどんどん上がるため、精米後は1ヵ月を目安に食べ切るのが無難です。
今年は令和のコメ騒動もありましたが、現在の供給量は安定しています。買い置き・まとめ買いは避けて、消費ペースに合う量を購入し、虫の発生率を下げましょう。

◆「おいしいお米選び」の2つのポイント:五ツ星お米マイスターに教わる

清潔な米びつに保存する

米びつに入れた米出典:stock.adobe.com

保管容器を清潔に保つことも、虫を寄せ付けない対策のひとつです。
買ってきた袋のまま保存するのは、もってのほか! お米の袋には空気を通すための穴が空いているため、虫の侵入を許してしまうんです。
米びつはこまめに洗い、しっかりと密閉できるふた付きのものを使いましょう。密閉容器で保管することは、虫を防ぐだけでなくお米の酸化を遅らせるメリットもあります。

風通しのよい場所で保管する

袋入りの米出典:stock.adobe.com

お米に発生する虫は、気温が20度を超えると繁殖・孵化する確率が上がります。
常温でも虫は発生しますので、できるだけ風通しのよい場所で保管するのが適切です。
15度以下で保存すると虫が孵化しないため、冷蔵庫での保存もおすすめ。ただし、室温と冷蔵室の温度差で結露しやすくなりますので、出し入れは素早く行いましょう。

秋でも対策は必要

夏を終えて涼しい季節になりましたが、米の害虫リスクはゼロではありません。
お米をおいしく食べ切るためにも、虫が繁殖・孵化しない対策を行いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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