お米に賞味期限はあるの?意外と知らない“お米をおいしく食べられる期間”

料理・グルメ

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2024.06.12

お米には、賞味期限の記載がありません。しかし、お米も野菜と同じ生鮮食品。収穫後は時間の経過とともに劣化がすすみます。ここでは、意外と知らない「お米をおいしく食べられる期間」についてご紹介します。

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お米は空気に触れると酸化する

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スーパーで売っているお米は、袋のどこを見ても精米日しか書いてありません。そのため、はっきりとした賞味期限はないんです。
だからと言って永久に食べられるものではなく、空気に触れるとお米が酸化して、味や風味が落ちます。

おいしさが半減するだけでなく、虫が発生するリスクも。傷んだお米が発した臭いが、虫を引き寄せてしまうのです。

お米の「おいしく食べられる期限」の目安

明確な賞味期限はありませんが、季節によって保存期間の目安があります。

夏は2~3週間

高温多湿な日本の夏、精米後のお米の保存期間は2~3週間が目安です。
気温・湿度ともに高い環境においておくと、カビや虫が発生しやすくなります。20℃を超える環境においておくと虫の活動が活発になりますので、早めに食べ切りましょう。

冬は1ヵ月が目安

気温が下がる冬は、夏と比べて傷むスピードがゆるやかになります。食べ切る目安は、約1ヵ月です。

目安期限をすぎても食べられなくなるわけではありませんが、おいしさは半減し、虫やカビの発生率が上がるため、長期保存はおすすめできません。

ただしく保存して早めに食べ切ろう

季節問わず、「お米は温度が一定な、風通しのよい場所」で保存するのが適切です。
湿気がこもるシンク下、洗剤と同じ場所の保管は避けましょう。理想的なのは、冷蔵庫での保管。湿度が低く温度変化が少ないため、劣化のリスクを最小限におさえられます。

精米後のお米は目安の期限内においしく食べ切り、必要に応じて買う頻度や量も見直しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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