お米のとぎ汁に浮いた「なぞの白い膜」の正体。「食べても大丈夫?」「虫じゃない?」

料理・グルメ

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2024.10.11

お米を洗うと、とぎ汁の中に白っぽいものが浮いていることはありませんか? 「虫じゃない?」「食べても問題ない?」と不安になったことがあるのは、わたしだけではないはず……。ここでは、そんなお米のとぎ汁に浮いている「白い膜の正体」についてご紹介します。

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【結論】食べても問題なし!

といだお米

結論から言うとお米のとぎ汁に浮かぶ“ナゾの白い膜”は、食べても害はありません。
虫でもなければ、はたまたカビでもありませんのでご安心を。
見た目はどこか虫の卵にも見えますが、品質面はもちろん衛生的にも問題なし。慌てて処分するのは避けてくださいね。

白い膜の正体は……

とぎ汁の白い膜

それでは本題、お米のとぎ汁にふわふわと浮いている白い膜はいったい何なのか。その正体はずばり、「米糠」です!
米糠は、精米をしてもすべて取り切ることはできません。そのため、水につけたときに残った米糠が浮いたものが、白い膜として現れているだけなんです。
米糠は油分をたっぷりと含んでいるため、とぎ汁に油の膜を張っているように見えることもあります。

食べる前にお米の確認を

白い膜は米糠である可能性が高いとはいえ、なんとなく虫やカビの心配も残るもの。不安であれば、念のためお米のチェックを行いましょう。

虫の場合はとぎ汁に白や黄色っぽい小さな粒が浮いてくるので、とぎ汁をしばらく見ることで判断できます。動いていたら虫確定です。
「お米の虫がついているかもしれない」と心配な場合は、天気のよい日に外へ出しておきましょう。虫は明るい場所が苦手なので、日当たりのよい場所にお米を置くと、虫は自ら逃げていきます。
ただし、外干ししすぎるとお米が乾燥するため、日に当てるのは3~6時間にとどめましょう。

カビ

カビの場合は、お米から違和感のある臭いがします。お米とは異なる臭いを感じたら、カビの可能性を疑いましょう。

お米を洗う前に、お米やとぎ汁をチェックすると安心して食べられるはず。ぜひ試してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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