年末前の「捨て活」のススメ。「整理収納アドバイザー」が秋に捨てた“3つのもの”

家のこと

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2024.10.08

整理収納アドバイザーの三木ちなです。家の片付けは“年末恒例”というイメージがありますが、スタートダッシュは早めが吉。秋のうちに済ませておくと、忙しい12月にゆったり過ごす時間がつくれますよ。ここでは、秋のうちに始めるとベスト! わが家の「捨てたもの」をご紹介します。

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早めの捨て活をおすすめするワケ

笑顔の女性出典:stock.adobe.com

年末の大掃除と同じタイミングで、ものの整理をする方が多いかと思います。しかし、できることなら秋のうちに「捨て活」にとりかかるのがベストです。
12月はイベントが多く、新年の準備も必要。1年の中でも余裕がなく、忙しい時期にさしかかります。
また、連休に入ると家庭ゴミの収集がお休みになるため、すぐに捨てられない問題も。粗大ゴミの受付も殺到するため、処分までに時間がかかる場合があるんです。
雪や寒さに悩む冬よりも、気温・天候が落ち着いている秋の方が効率的。年末を待たずにひと足早く始めれば、時間に追われずゆったりと、家の片付け・整理をすすめられますよ。

整理収納アドバイザーが「捨てたもの」

実際に、わたしがこの秋に捨てたものを一部ご紹介します。

壊れている家電

壊れている家電出典:stock.adobe.com

ホースの部分が壊れて使えなくなった掃除機を、粗大ゴミに出しました。
使えない掃除機は、ただ場所をとるだけ。そのまま置いていてもホコリが積もってしまいます。
掃除機に限らず、スペースをとる不要な家電は、面倒くさがらず早めに手放しましょう。

1年着ていない服

服を整理する女性出典:stock.adobe.com

衣替えをする前に、いらない服も手放します。
去年着た服のうち、シミや汚れがあるものは袋の中へ。まだ着られそうな服は残します。
1年以上着ていない、これからも着ない服についても思い切って処分。迷ったものは枚数を決めて残す、のようにしっかりと仕分けを。
自分の中で「残す」「残さない」ルールを決めると、服が増えすぎることはありません。冬ものの衣料は厚くかさばりますので、冬支度をする前にクローゼットの中をすっきり整えましょう。

大きな不要品

家電などの不用品出典:stock.adobe.com

繰り返しになりますが、年末が近づくと粗大ゴミ回収が混雑します。ただでさえ受付から2週間ほどかかるところ、繁忙期はさらに遅れる可能性もゼロではありません。
家具・家電など、普通ゴミでは捨てられない大きな不用品に関しては、早めに処分するとスムーズです。
わたしもつい最近、買い替えにともない不要になった、45Lのゴミ箱を2つ処分しました。

早めの片付けで掃除もはかどる

過ごしやすく日が長い秋は、片付け・捨て活のベストタイミング。忙しく寒い12月に始めるよりも、今のうちに済ませておく方が断然ラクです。
なかなか時間が取れない場合は、「1日1個捨てる」「1日1ヵ所片付ける」でもOK。早めにスタートして、無理なくマイペースに家の中を整えましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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