キッチンに特徴があった。「食費が少ない人」のキッチン“3つの特徴”

家のこと

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2024.10.11

整理収納アドバイザーで節約生活スペシャリストの三木ちなです。自炊を続けるには、キッチンを整えることが大切。片付けや掃除が苦手でも、すこし意識するだけでキッチンが整います。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、「キッチンで心がけていること」をご紹介します。

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コンロまわりに調味料を置かない

コンロまわりに置く調味料は最低限に

手が届くところに調味料が置いてあるキッチンは、コックピットのよう。取り出す手間が減って使い勝手が良さそうに見えますが、わたしはあえてコンロまわりに調味料を置いていません。
その理由は、調味料が劣化するから。温度変化の激しい場所に置くと、どんな調味料も傷みやすく長持ちしません。
また、コンロからはねた油で調味料ボトルがベタベタに……。掃除するにも、全部どかせて片付ける手間がかかります。
掃除と節約どちらをするにしても、「コンロまわりには調味料を置かない」方がメリット大です。基本的には、オイルポットと米油以外の調味料は置かないよう意識しています。

カウンターを物置きにしない

キッチンカウンターに物を置かない

キッチンカウンターは広いので、ついつい余計なものを置きたくなります。子どもたちも、ボールペンやノートに食べかけのお菓子などをしょっちゅう放置。すこし放っておくと完全に物置き化します。
でも、これではすぐに調理に取りかかれません。料理する前に“名もなき片付け”をしなければいけないとなると、自炊のモチベーションはだだ下がりです。
そこでわたしは、意識的にものを置かない習慣をつけています。余計なものはすぐに片付けて、子どもたちにも声がけを。買い物から帰宅したら、食材はカウンターに置かず冷蔵庫へ直行です。

便利グッズは最低限あればいい

便利グッズは最低限に

100均へ行くと便利なキッチングッズがたくさん手に入りますが、あれもこれも揃えると置き場所に困ります。
そのため、“あればいいな”と思うものは買いません。決め手は「時短力」です。
よく使っているのは、電子レンジで調理できるパスタゆで器と袋麺を調理できるヌードルメーカー。この2つは本当に便利で、時短にもなるのでキッチンの肥やしにはなっていません。
便利グッズは本当に使うものだけを厳選すると、ムダ買いが減って、収納スペースに悩まずに済みます。

キッチンが整うと食費は減る

ものに囲まれたキッチンを否定するわけではありませんが、ものが多いとそれだけ掃除や片付けの手間が増えます。
自炊そして節約を続けるのなら、ものが少ない方が圧倒的に有利です。キッチンをすっきり整えて、家事ラク&節約につなげましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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