1.必要なモノとそうでないモノをしっかり分ける
片付けは単にモノをキレイに並べるだけではなく、家の中にあるモノとしっかりと向き合い、自分にとって必要なモノとそうでないモノにしっかり分けて整えることが大切です。
モノと向き合い、分けることで日々の暮らしがスムーズにまわるようになります。まずは、必要なモノとそうでないモノをしっかり分けて、必要なモノを使いやすく収納していきましょう。
2.使う頻度でモノを分ける
モノを必要なモノと、そうでないモノとに分けたら、必要なモノを使う頻度別に分けていきます。毎日使うモノ、1週間に1度使うモノ、1年に1回使うモノというように、使う頻度で分けたうえで、使う頻度の高いものから順に、使いやすい場所に収納していきます。
使う頻度の高いモノほど、取り出しやすくしまいやすい場所に収納することが大切です。
3.人の動きに合わせてしまう場所を決める
必要なモノとそうでないモノに分けて、さらに使う頻度でモノを分けることができたら、モノを使いやすく収納していきます。人の動きに合わせてしまう場所を決めると、散らかりにくいお部屋を作ることができます。「誰が、どこで何をしているか?」をイメージしながら、収納場所を決めていきましょう。
4.出し入れのアクションをできるだけ減らす
モノを収納する際は、取り出してしまう作業がスムーズになるよう、出し入れのアクションをできるだけ減らすことを意識しましょう。モノを取り出す際に、扉を開けて、引き出しを開けてというように、たくさんのアクションがあると面倒に感じて、片付けが長続きしません。
また家族にも片付けに取り組んでもらうには、片付けのハードルを下げることが大切です。実際に取り出してしまう動作を行ってみて面倒に感じないか、チェックしてみてください。
5.むやみにモノを増やさない
モノと向き合い、必要なモノとそうでないモノとに分けることで、自分が何を大切にしたいのかどんな暮らしを送りたいのか、大切にしたい価値観を明確にすることができます。大切にしたい価値観を軸に、今後はモノをむやみに増やさないようにすることを意識しましょう。
ご自身が大切にしたい価値観を大切に過ごしていると、暮らしの満足度も上がるので、むやみにモノを増やすことも自然となくなりますし、片付いた空間を維持しやすくなります。
片付けやすい部屋作りに大切な5つのポイントをご紹介しました。5つのポイントを実践して、片付けにかかる時間を最小限にして、片付けに追われない暮らしを叶えてください。