アルカリ性洗剤は使わない。「コンロ」の“頑固なコゲ”を落とす“意外な洗剤”「ごっそりコゲが落ちる!」

家のこと

2024.11.03

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。コンロに溜まる頑固なコゲは、酸性の汚れ。逆の性質を持つアルカリ性洗剤を使うのが一般的なお手入れですが、今回は“あえて”違う洗剤を使います。ここでは、コゲがすっきり落ちる「コンロのお手軽掃除術」をご紹介します。

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使うのは「ジフ」と「ラップ」

クリームクレンザー「ジフ」

今回コンロのコゲ落としに使うのは、クリームクレンザーの「ジフ」。天然成分のカルサイトを配合しているので、コンロを傷つけず汚れだけをすっきり落としてくれます。
“こするだけ”なので、面倒な手間は不要! スポンジの代わりに食品ラップを使うので、ジフさえあればすぐにお手入れできますよ。

◆油汚れをスルスル落とす「アルカリ電解水」:お掃除のプロが使っている“9つの場所”

コンロのコゲを落とす掃除術

ジフと丸めたラップ

ジフのほかに、丸めたラップを用意しておきましょう。汚れの範囲が広い場合は、ラップ玉をいくつか用意すると掃除がスムーズです。

手順1.コンロにまんべんなくジフをかけます

ジフをコンロにかける

コンロに直接かけても、スポンジにとってもOKです。

手順2.丸めたラップでコゲをこすり落とします

ラップでコゲをこする

ジフは素手でも使えるクリーナーですが、手荒れ防止のために手袋をすると安心です。

茶色くなったラップ

しばらくこすると、ラップがこんなに茶色くなりました!

円を書くようにこすると◎

くるくる円をかくようにこすると、ジフがまんべんなくいきわたってムラなくきれいになりますよ。

手順3.ある程度コゲが落ちたら、キッチンペーパーで拭き取ります

キッチンペーパーで「水拭き→乾拭き」

わたしは洗うのが面倒なのでキッチンペーパーを使っていますが、布でも◎。

キッチンペーパーで水拭き

ジフを落としたら、キッチンペーパーを軽く濡らして「水拭き→乾拭き」で仕上げましょう。

Before・Afterを比べてみた

Before

Before

デイリー掃除では落ちない、頑固なコゲつきも……。

After

After

この通り! すっきりきれいになって、コンロが輝いています! ライトの光もピカっと反射していますね。

アルカリ性洗剤を使わなくても、ジフ1本でここまできれいになります。コゲが軽いうちに落とせばお手入れもより簡単ですので、ぜひ家事の合間に試してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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