縫い終わりに糸が足りなくても慌てない!短い糸でしっかり「玉止め」をつくる方法【役立つ知識】

家のこと

2024.11.23

取れてしまったボタンつけや、子どもの帽子のゴム紐を直すなど、日常生活で裁縫をする機会が意外とありますよね。しかし、縫い終わったときに糸の長さが足りなくて困った経験はありませんか? 今回は、“短い糸で玉止めを作る方法”をご紹介します。

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糸がちょっとだけ足りない……

裁縫出典:stock.adobe.com

日常生活のなかで、縫いものをする場面はたびたびあると思います。
筆者もときどき行いますが、縫い糸の長さを決めるときに難しいと感じることがあります。
糸が長すぎると縫いにくいからと適度な長さで切ったつもりが、「ほんの少しだけ足りない……」という状況になってしまうことがあるんですよね。その状態で無理に縫ってしまうと、最後の玉止めがうまくできなくて困ってしまいます。
そこで調べてみたところ、短い糸でもしっかり玉止めができる方法を見つけました。
実際に試してみたいと思います。

短い糸で「玉止め」をする方法

縫い終わったところで、通常の玉止めをするには糸の長さが足りない状態です。

裁縫

1.まず、最後の縫い目の根元付近を少しすくい取ります。

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2.一針縫うと輪っかができます。

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3.できた輪っかに、糸がついたままの針をくぐらせます。

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4.縫い目の根元に玉結びがくるように糸を抑えながら、針を引っ張ります。

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5.1~4までの行程をもう一度繰り返したら「玉止め」の完成です。

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いかがでしたか?
これなら、針に巻きつけるだけの長さのない糸でも、しっかり玉止めすることができますね。
ただし、この方法は輪っかに針を通せる余裕がないと使えないのでご注意ください。
「通常の玉止めをするには糸の長さが足りない」というときは、こちらの方法を試してみてくださいね。

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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