「トースター」の寿命を縮める“3つのNG行為”「調理トレイ使ってなかった…」

家のこと

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2024.11.28

パンを焼いたり惣菜を温め直したり、自炊に欠かせない「オーブントースター」。電子レンジ同様に欠かせないキッチン家電ですが、使い方によっては劣化につながる場合があります。ここでは、寿命が縮まりかねない「トースターのNG行為」をご紹介します。

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NGその1.使用後にお手入れをしない

パン粉の落ちたトースター出典:stock.adobe.com

オーブントースターは、使用するたびにお手入れを行うのが望ましいです。
面倒かもしれませんが、パンくずなどの汚れが溜まっているとオーブントースターの汚れが酷くなりかねません。汚れが熱されて冷めるを繰り返すと、さらに汚れはひどくこびりつく原因に……。
「焼きあみ」「調理トレイ」「パンくずトレイ」のように、取り外せる部分は使うたびにお手入れすると長持ちします。
調理後はオーブントースターが冷めるのを待ってから、洗剤やぬるま湯でしっかりと汚れを落としてください。

NGその2.調理トレイなしで揚げ物を温める

揚げ物出典:stock.adobe.com

天ぷらやフライなどの揚げ物を温め直すときは、必ず「調理トレイ」を使用します。調理トレイなしで直接加熱すると、惣菜の油が落ちて発火する恐れがあるためです。
「アルミホイルにのせたから大丈夫」は間違い。アルミホイルにのせて加熱したとしても、油がもれる可能性はゼロではありません。
揚げ物の再加熱はもちろん、肉や魚といった油を含む食材を調理する際も、調理トレイの使用は必須です。

NGその3.長時間連続で使う

使用中のトースター出典:stock.adobe.com

オーブントースターを酷使するような使い方も、避けた方が無難。連続で何度も調理すると、本体が高温になり変色などの劣化につながります。
そのため、必要以上に加熱時間をのばすのもNG。過熱により発火の危険をともないますので、加熱しすぎないよう注意しましょう。
特に、水分量が少ない・油分が多い・アルコールを含む食材は燃えるリスクが高いです。加熱時間は気持ち控えめにして、温度が上がりすぎないよう気を付けてください。

ただしく使ってオーブントースターを長く愛用

製品や使い方によって異なりますが、一般的にオーブントースターの寿命は「5~6年」です。大切に使えば、10年以上持つ場合もあります。
お手入れはつど、日々ただしい使い方を心がけて、オーブントースターを長く愛用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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