「浴室乾燥機」の意外と知らない“正しい使い方”「はじめから乾燥スイッチ押してた…」「知らなかった」

家のこと

2024.12.19

外干しできない季節や悪天候の日は、洗濯物を干す際に「浴室乾燥機」が役立ちます。しかし、使い方によっては効率よく乾かないことも……。ここでは、浴室乾燥機をかしこく活用する「正しい使い方」をご紹介します。

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すぐに「乾燥スイッチを押す」のはちょっと待って

浴室乾燥のスイッチを押す

濡れた洗濯物を干したあと、乾燥スイッチをONにするのはちょっと待って! 洗濯物はもちろん乾きますが、効率がいいやり方とは言えません。
まずは、濡れた洗濯物で上がった湿度を下げることが大事。乾燥スイッチを押す前に「換気モード」で稼働して、浴室内の水分を飛ばしましょう。
その後に乾燥に切り替えると、余計な湿気が飛んで洗濯物がしっかり乾きます。電気代で見ても、機種によっては「換気モード→乾燥モード」の順に使う方が節電になりますよ。

洗濯物が乾きやすくなる!浴室乾燥機の使い方

いくつかポイントを押さえると、衣類をより早く乾かせます。干し方や乾燥機の使い方をくふうして、時間と光熱費の節約につなげましょう。

浴槽のお湯を抜く

バスタブに入ったお湯出典:stock.adobe.com

浴槽のお湯が残ったままだと、お風呂場に湿気がこもり乾きにくくなります。衣類を早く乾かすのなら、浴槽のお湯を抜いておきましょう。
お湯を残す場合は、お湯から出る蒸気の影響を防ぐためにフタをしてください。

浴室のドアや窓を閉める

窓出典:stock.adobe.com

ドアや窓が開いたままだと、浴室乾燥機を使っても温度が上がりにくいです。効率よく温度を上げて衣類を乾かすためにも、窓やドアは閉めてから稼働しましょう。

厚手の服は送風口の近くに干す

干した服出典:stock.adobe.com

厚手の服は乾きにくいため、温風がしっかりあたる送風口付近に干しましょう。一番乾きやすい場所に乾きにくい衣類をもってくると、効率よく乾きます。

浴室乾燥機をかしこく使おう

冬場は特に活躍する浴室乾燥機ですが、同時にお風呂につかる時間も増えます。湯船にお湯をためて入ることも多いため、浴室乾燥で効率よく乾かすにはくふうが必要です。
お手入れも定期的に行って、衣類が早く乾くただしい使い方で活用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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