すぐに「乾燥スイッチを押す」のはちょっと待って
濡れた洗濯物を干したあと、乾燥スイッチをONにするのはちょっと待って! 洗濯物はもちろん乾きますが、効率がいいやり方とは言えません。
まずは、濡れた洗濯物で上がった湿度を下げることが大事。乾燥スイッチを押す前に「換気モード」で稼働して、浴室内の水分を飛ばしましょう。
その後に乾燥に切り替えると、余計な湿気が飛んで洗濯物がしっかり乾きます。電気代で見ても、機種によっては「換気モード→乾燥モード」の順に使う方が節電になりますよ。
洗濯物が乾きやすくなる!浴室乾燥機の使い方
いくつかポイントを押さえると、衣類をより早く乾かせます。干し方や乾燥機の使い方をくふうして、時間と光熱費の節約につなげましょう。
浴槽のお湯を抜く
浴槽のお湯が残ったままだと、お風呂場に湿気がこもり乾きにくくなります。衣類を早く乾かすのなら、浴槽のお湯を抜いておきましょう。
お湯を残す場合は、お湯から出る蒸気の影響を防ぐためにフタをしてください。
浴室のドアや窓を閉める
ドアや窓が開いたままだと、浴室乾燥機を使っても温度が上がりにくいです。効率よく温度を上げて衣類を乾かすためにも、窓やドアは閉めてから稼働しましょう。
厚手の服は送風口の近くに干す
厚手の服は乾きにくいため、温風がしっかりあたる送風口付近に干しましょう。一番乾きやすい場所に乾きにくい衣類をもってくると、効率よく乾きます。
浴室乾燥機をかしこく使おう
冬場は特に活躍する浴室乾燥機ですが、同時にお風呂につかる時間も増えます。湯船にお湯をためて入ることも多いため、浴室乾燥で効率よく乾かすにはくふうが必要です。
お手入れも定期的に行って、衣類が早く乾くただしい使い方で活用しましょう。