「ヒートテック」の意外と知らない“捨てどき”「ずっと同じの着てた…」「寿命だったんだ」

家のこと

2024.12.17

寒い季節に欠かせない、ユニクロの「ヒートテック」。冬では定番のインナーですが、じつは永久に使えるわけではありません。ここでは、意外と知らない「ヒートテックの寿命」についてご紹介します。

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ヒートテックにも寿命はある

ヒートテック

着るだけで暖かさを保ってくれるヒートテックですが、1枚あたりの価格は1,500円ほど。インナーとしては少し高めということもあり、できる限り長く愛用したいのが本音でしょう。
しかし、ヒートテックもほかの衣類と同じで寿命があります。ユニクロによると、買い替えは「3年」。ヒートテックの素材として使用されている「ポリウレタン」が劣化するため、3シーズンがひとつの目安になります。

まだ着れる?見極めポイントは…

ヒートテックの買い替え目安は3年ですが、人によって着用頻度や保管状況があるため“絶対”ではありません。
寿命かどうかは、ヒートテックの状態から判断するのが一番。次のような劣化が見られたら、ヒートテック本来の効果を十分に得られませんので買い替えを検討しましょう。

フィット感が落ちた

生地が伸びてフィット感が落ちたヒートテック

ヒートテックは体に密着させて暖かさをキープするものなので、フィットしないものを着ても本来の効果が発揮されません。
ポリウレタンが劣化するとストレッチ性が落ちてフィット感が落ちますので、“ピタッ”とした着心地がなくなったら寿命かもしれません。

首元がよれてきた

首元がよれたヒートテック

首まわりがよれよれに伸びたヒートテックも、買い替えの目安。わたしが着用していたヒートテックは、なかなかの伸びっぷりです。ちなみに5年もの(笑)。
いったん伸びた生地は直りませんので、首元にかぎらず生地のよれが目立ってきたら寿命です。

生地が薄くなってきた

生地が薄くなったヒートテック

繰り返し洗濯することで、生地そのものも劣化して薄くなります。5年もののヒートテックは、薄手のタイツかと思うくらいペラッペラになっていました……。
実際に着ても、「本当にヒートテック?」と思うくらい暖かさを感じません。

少しでも長く愛用するために

ヒートテックには寿命がありますが、少しでも長持ちさせるためには「洗い方」も重要です。
洗濯するときは、劣化を防ぐために「洗濯ネット」を活用しましょう。ドライクリーニングは不可、乾燥機の使用もNGなのでご注意を!

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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