置きがち1.ランドセルやバッグ
階段は、なぜか子どものランドセルやバッグなどの荷物置きになりがち。2階へ昇り降りするついでに、なぜかバッグだけ階段に置き去りになっているのは、わが家だけではないはずです。
この”置きっぱなし問題”を解決するため、わが家ではランドセルの置き場所を「子ども部屋」に限定。帰宅したらリビングにも階段にも、もちろん玄関に置くのもNGというルールにしています。
ランドセルやバッグの定位置をきちんと作ってあげると、“とりあえずどこかに置こう”という手段がなくなり、階段へ置きっぱなしにする回数がぐんと減りました。
置きがち2.日用品
買ってきたままの姿のティッシュボックスやトイレットペーパーが、階段に積み重なっていませんか?
紙類の日用品はかさばりやすいため、買ってきたストックの置き場所に悩むのはよくあること。スペースに困り階段に置いても、定位置が決まっていないと消費するまで階段に置きっぱなし……という悪循環に陥りがちです。
「階段へ置くしかない」状況を回避するためにも、ストックの定位置をきちんと決めましょう。置ける分だけを買うルールにすると、階段が日用品であふれることも防げます。
置きがち3.2階へ持っていく予定のもの
階段にものが置かれる一番の原因は、後まわしにすること。「後で洗濯物をまわすときに……」「2階に行ったついでに持っていくから」などの理由をつけて、階段に脱いだ靴下や買ってきた荷物を置きっぱなしにした経験は、誰しもあるはずです。
こういった”後でやる行動“は、階段がものであふれる要因になります。ものが置かれていない階段をキープするには、思ったらすぐに行動することが大事。どんなに面倒でも、ひと踏ん張りで階段は散らからなくなります。
ものだらけの階段はリスクも
階段は高さもちょうどよく、しかも平ら。少しの間ものを置くのに都合がいいんです。
しかし、ものが散乱していると通行の邪魔になるうえに、足をひっかけて転倒や転落の危険をともないます。
リスクを避けるためにも、「とりあえず階段」ではなく、思ったらすぐに行動! 階段にものを置かない習慣をクセづけしましょう。