汚れたままの使用にはリスクがある
布団乾燥機を使っていると、フィルターや本体に汚れが溜まります。お手入れせずにフィルターが目詰まりしたまま使い続けると、布団乾燥機が故障して劣化する恐れも……。
乾燥や暖房機能が落ちるため、本来の効果を発揮できません。
汚れを取り除かずに使用し続けることにはリスクがあるため、必ずこまめにお手入れを行いましょう。
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布団乾燥機の正しいお手入れ方法
お手入れする際は、やわらかいクロス1枚と掃除機を用意しましょう。汚れが酷い場合は、台所用中性洗剤を希釈して使います。
手順1.エアフィルターのホコリを掃除機で取り除きます
掃除機ノズルはブラシをセットして、月に1回を目安に溜まったゴミを吸い取りましょう。フィルターの汚れが酷い場合は、水洗いも行います。洗った後は陰干しでしっかりと乾かしてくださいね。
※あらかじめ、フィルターが水洗いできるかどうか確認してください。
手順2.本体をクロスで水拭きします
布団乾燥機の本体は、ぬるま湯に浸したクロスをかたく絞って拭き上げましょう。
汚れが酷い場合は、ぬるま湯に台所用中性洗剤を少量加えた希釈液を用意します。クロスを浸してから、水拭き同様にしっかり絞って汚れを拭き取りましょう。
布団乾燥機の説明書にしたがってお手入れを
今回ご紹介したお手入れの手順は、あくまでも一例です。布団乾燥機によっては、エアフィルターを水洗いできないタイプの製品もあります。
また、布団乾燥機を運転すると本体が熱くなりますので、使用後30分以内のお手入れは避けてください。
消耗品のエアフィルターは、破れ・穴あきなどの劣化が見られる場合は新しいものへ取り換えましょう。