破裂するの?「オキシクリーン」の“3つのNGな使い方”「気をつけなきゃ…」

家のこと

2025.01.23

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。オキシクリーンは、酸素のパワーで汚れを落として漂白までしてくれる、定番の酸素系漂白剤。家中の掃除に使える万能クリーナーですが、じつは注意点も……。ここでは、オキシクリーンを使うときに気を付けたい「3つのNG行為」をご紹介します。

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NGその1.密閉する

密閉袋を使うのはNG

オキシクリーンは酸素の力で洗浄します。つねに酸素が出続けているため、密閉は厳禁です。
気を付けたいのが「オキシづけ」。ジッパーやチャック付きの保存袋が重宝しますが、袋の中が密閉状態になるのでNG。袋内に酸素が溜まり、破裂する恐れがあります。
また、詰め替え用のオキシクリーンを自分で用意したボトルやケースに移し替えるのも注意が必要です。

ボトルにあいている小さな穴

オキシクリーンのボトルには、よく見ると小さな穴が開いています。これが酸素の逃げ道! 酸素がこもって圧がかかってしまうので、密閉性の高い保存容器に入れるのも避けましょう。

NGその2.危険な洗剤と混ぜる

混ぜてはいけない洗剤たち

オキシクリーンは洗濯や掃除に使える酸素系漂白剤ですが、洗剤との併用には注意点があります。
アンモニアを含むもの、塩素系漂白剤、還元系漂白剤、家庭用洗剤と混ぜてはいけません。誤ったオキシ足しをしないよう、必ず商品パッケージの裏を見て併用する洗剤や量が安全か確認しましょう。

NGその3.高温になる場所で保存する

コンロの近くに置くのはNG

どんな洗剤も、保存状態が悪いと劣化します。オキシクリーンは“高温多湿な環境を避けて保存するのが適切です。直射日光があたる場所も避けましょう。
コンロ付近は高温になりやすく、シンク下は湿気がこもりやすいためNGです。できるだけ温度と湿度の変化がない場所がおすすめ。わたしはリビングの戸棚につくった洗剤置き場に保管しています。

オキシクリーンの注意事項を把握しよう

洗濯や家中の掃除に消臭にも役立つオキシクリーンですが、使用するうえで気を付けるべきこともいくつかあります。
ただしい使い方や注意点を確認のうえ、日頃の掃除に活用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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