「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。栄養素を体にしっかり届けるための“生活習慣”とは?

料理・グルメ

2025.02.24

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。私はよく食べ物の栄養素の話をしますが、食べ物は薬ではないので必ずその効果が得られるわけではありません。今回はより効果を実感するために習慣にしていることとおすすめレシピのご紹介です。

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栄養の効果を最大限にいかすための生活習慣

まずバランスよく食べるということが大前提です。
食べた栄養素を分解・吸収できるのか、代謝はスムーズにすすむのか、必要なところへうまく栄養素が届くのかなどは、人によっても体調によってもさまざまです。
今回はそれらについて、食べたものを最大限いかせるような生活習慣のご提案です。

1.暴飲暴食はストップ。大人の習慣は腹八分目

和食出典:stock.adobe.com

適切に食べたものを分解・吸収するには胃や腸を労ることも大切です。
食べすぎてお腹を壊してしまった経験は誰しもあるはず……。
うまく分解できないと消化不良を起こすなどで栄養もスムーズに吸収されにくくなってしまうことも。
なるべく腹八分目でも満足感がでるように、よく噛んで食べ進めましょう。

2.心を整える

整える出典:stock.adobe.com

身体の不調は自分でもわかりやすく、休んだり薬を飲んだりして回復を目指すことができます。
一方、ストレスなどでの心の不調は自分でも気づかないこともあり、ケアを疎かにしてしまうこともあるかもしれません。
ストレスは自律神経に関わることもあり、消化や代謝に影響を与えてしまうこともあります。
自分の機嫌は自分でとるともよく聞きますが、難しい場合は誰かに相談してみるのもありかもしれません。

3.血行促進につながることを一歩ずつ

お風呂出典:stock.adobe.com

栄養素を運ぶ血流が滞っていると、必要なところへ栄養素が届かないことになってしまうかもしれません。
湯船に使って身体を温めたり、セルフマッサージでリンパや血流をケアしたり、歩くなどの軽い運動で血行を促したり、その時にできることを少しずつ取り入れています。
どれも質のよい睡眠にもつながるのでおすすめです。

今回は消化サポートにうれしいアミラーゼを含むかぶとビタミンたっぷりかぶの葉を丸ごと使ったみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!

かぶとコーンのみそ汁

かぶみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
かぶ(葉つき)……1株
コーン(缶詰)……25g

作り方

1 鍋にだし汁と皮を剥いて食べやすく切ったかぶとかぶの葉を入れて中火にかける。

かぶ

2 沸騰したら弱火にして、コーンを入れる。

コーン

3 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛ったらできあがり。

かぶみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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