肌の構造について知ってみる
1.基底層から生まれる
肌の断面図から見ると、空気に触れているところから「角層(角質層)」「顆粒(かりゅう)層」「有棘(ゆうきょく)層」「基底層」の層からなっています。
基底層で生まれた肌の細胞は成長しながら図でいうと上に進んでいきます。この全体の「表皮」で約0.2mmほどの厚みです。
2.栄養を受け取り、熟成する
食べたものの栄養などは有棘層で受け取り、細胞分裂しながら成長していきます。
顆粒層へすすむと水分と油分をたっぷり溜め込んだ細胞で満たされています。
3.目に見える肌
顆粒層で栄養を溜め込んでいた細胞がはじけて、細胞の皮が積み重なり、中身の水分と油分で隙間を埋められているのが角層です。
偏った食事であったり、ストレスや睡眠不足で栄養が届きにくいと、そもそもうるおい不足の肌ができやすくなってしまいます。まずは規則正しい生活、バランスのよい食事が肌の基本を作ることがわかりますね!
今回は栄養を吸収する腸を整える食物繊維が豊富なさつまいもをみそ汁で合わせました。
旬のホクホクさつまいもをぜひお試しください〜!
さつまいもと小松菜のみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
さつまいも……1本(110g)
小松菜……1株
作り方
1 さつまいもは輪切りにして水に少しさらしておく。
2 鍋にだし汁と1のさつまいもを入れて中火にかける。
3 沸騰したら弱火にして食べやすく切った小松菜をいれる。
4 全体が馴染んで温まったら火を止めてみそを溶きいれる。
5 器に盛ったらできあがり。