トイレ掃除の盲点→「便座裏のゴムとってみたら衝撃…」「こんなに汚いの?」

家のこと

2025.01.31

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。汚れが溜まりやすい、トイレの便座裏。しっかり掃除をしても、ゴム部分の黄ばみはなかなか落ちません。ここでは、そんな“便座裏のゴム”にごっそり溜まった汚れを落とす「簡単お手入れ方法」をご紹介します。

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便座裏のゴム部分は外せます!

便座裏のゴムとマイナスドライバー

「便座脚ゴム」や「ゴム足」と言われる、便座裏のゴム部分。じつはこれ、マイナスドライバーを使うと簡単に取り外せます。

ゴムと便座の間にマイナスドライバーを差し込む

ゴムと便座の間にマイナスドライバーを差し込んで……、

取り外した便座裏のゴム

浮かせて引っ張れば、この通り!
約1年前に掃除したまま放置していたので、再び汚れが溜まっていました。なんと汚い……。
今回は“つけ置き”で汚れをしっかりと落としていきます。

マイナスドライバーを差し込む際は、傷がつかないようそっと行ってくださいね。

◆ハイターを使わない掃除記事も読む:「トイレ便器」の頑固な黒ずみが落ちる意外な洗剤

便座裏のゴムを掃除する方法

掃除に使うのはキッチン泡ハイター

今回使うのは「キッチン泡ハイター」。たった5分のつけ置きで、除菌・漂白・消臭のすべてを行います。
キッチン泡ハイターのほかに、使い古した歯ブラシとポリ袋を用意しましょう。

手順1.取り外したゴムをポリ袋に入れ、キッチン泡ハイターをスプレーします

ゴムを袋に入れてキッチン泡ハイタ―をスプレーする

全体にまんべなくスプレーしてくださいね。

手順2.このまま5分待ちます

5分ほどつけ置きする

手順3.歯ブラシで汚れをこすりながら、水で洗い流します

キッチン泡ハイターを洗い流してから、歯ブラシでこすり洗い

もともとは黄ばみが酷かった便座裏のゴムが、ここまできれいになりました!

手順4.便座裏を掃除して、乾かしたゴムを戻したら終了

ゴムを取り外した跡にも汚れが……。

ゴムを取り付ける部分は、トイレ用の中性洗剤とクロスで汚れを落としましょう。

中性洗剤で汚れを拭き取る

穴に汚れが入り込んでいる場合は、綿棒を使うと落ちます。最後にクロスで仕上げ拭きしてくださいね。
※わたしはトイレットペーパー用のトイレ洗剤で拭き取りました。

Before・After

Before・Afterを比べると、黄ばみが軽くなったのが一目瞭然です!

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定期的な交換もおすすめ

トイレの便座裏に取り付けるゴムは消耗品です。価格はメーカーによって異なりますが、1個200~500円程度で販売しています。
経年劣化で汚れが酷くなった場合や、掃除をしても汚れ落ちが悪い場合は、新しいものと交換しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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