1.常温保存できるもの
冷蔵室がごちゃつくのを防ぐには、ものをたくさん入れないことが大事。MAXでも7割程度におさえて最低3割のゆとりを持たせる意識を持つと、冷蔵室はものだらけになりません。
突然ものを減らすのは難しそうにも感じますが、冷蔵室の中には「常温できるもの」が入りっぱなしになっていることもあるはずです。例えば、未開封の食品は冷蔵不要のものが多いし、調味料も油・砂糖・塩などは常温保存が適切。
常温保存できるものが冷蔵室内に居座っていると、スペースにゆとりがなくなる原因になります。常温で置いておけるものは外へ出し、正しい定位置へと移動させるとすっきりするはずです。
◆「いつもキッチンがきれいな人」の特徴:あえて置かない3つのもの
2.冷凍できるもの
スーパーで買った食材、すべて冷蔵保存していませんか? 冷凍できるものは、小分けにして冷凍室へ入れると長持ちするうえに、使い忘れてロスするのも防げます。
例えばお肉は、パックのまま冷蔵室で保存はせずに、アイラップなどに包んで冷凍室へ。このひと手間をかけるだけで、冷蔵室のスペースはもちろん、使い切るまでの期間にもゆとりが出ます。
◆「いつもキッチンがきれいな人」の特徴:あえて置かない3つのもの
3.余計なもの
冷蔵室の中に、まったく関係のないものが入っているのも“あるある”でしょう。じつはわが家の冷蔵室にも、しょっちゅう不要なものが置かれては取り出しています。
先日冷蔵室を整理したところ、大量の薬が出てきました。中には目薬など冷蔵保存が必須の薬もあったものの、ほとんどが冷蔵不要な錠剤や塗り薬ばかり。常温で保存できるものをすべて取り出し、場所を移動してようやく冷蔵室内がスッキリしました。
冷蔵室を片付けてみると、意外と余計なものが入っているケースは少なくないので、時間をみつけて見直してみましょう。
キレイな冷蔵室は家族の協力が必要
今回は「冷蔵室に入れていないもの」をご紹介しましたが、あくまでもわたし個人の話。一緒に暮らす家族がいる以上、「いつの間にか余計なものが入ってる……」とスペースが埋まることもよくあります。
無理なくキレイな状態を維持するには、家族の協力が必要不可欠。きれいに保つためにも、家族と定位置の確認や使い方の見直しをすることが今後の課題です。