「ヘアアイロン」の寿命を縮める“3つのNG行為”「いつもやってた…」「気をつけます」

家のこと

stock.adobe.com

2025.03.05

熱の力で髪の毛を整えられる「ヘアアイロン」。クセを直したりスタイルを変えたりと便利な家電ですが、間違った使い方をすると寿命が縮むだけでなく、事故の原因になることも……。ここでは、意外と知らない、“ヘアアイロン”の「NG行為」についてご紹介します。

広告

NGその1.湿気の多い場所で使う

ヘアアイロン出典:stock.adobe.com

ヘアアイロンを洗面所で使っている人は多いかと思いますが、じつは湿気の多い場所は要注意です。ヘアアイロンに水がついたりかかったりすると、ショートや感電の恐れがあります。ヘアアイロンは家電製品ですから、水をかぶれば故障するリスクも避けられません。
濡れた手で使用するのも、同様にNG。洗面所など水気の多い場所で使う場合は、水濡れに気をつけると同時に、浴室など湿気の多い場所での使用や保管は避けましょう。

NGその2.コードを束ねたまま使う

ヘアアイロン出典:stock.adobe.com

ヘアアイロンに限らず、家電のコードを束ねて使用するのは危険です。コードを束ねたまま使用すると、コードが束になった部分に熱がこもり、発火や発煙する恐れがあるからです。最悪の場合、火災が発生する可能性もあります。
面倒かもしれませんが、ヘアアイロンを使うときはコードをすべてのばし、束ねた状態で電源を入れないよう意識してください。

広告

NGその3.コードを巻き付けて保管する

ヘアアイロン出典:stock.adobe.com

使用後も、コードの取り扱いには注意が必要です。よく、ヘアアイロン本体にコードを巻き付けてしまうのを見かけますが、これは間違い。コードに“ねじれ”が生じて、断線するリスクがあります。
ヘアアイロンのコードは強度がある分、柔軟性がなく固いです。それを無理に本体へ巻き付けると、コードに負担がかかります。
収納する際は、バンドでゆるく束ねるなど、コードへのダメージを軽減できる方法をとりましょう。

正しく使ってヘアアイロンを長く愛用しよう

ヘアアイロンを長く大切に使うには、使い方と収納方法どちらも重要です。
劣化につながる行動は避け、1日でも長く愛用できるよう、ふだんの使い方を見直してみましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る