NGその1.湿気の多い場所で使う
ヘアアイロンを洗面所で使っている人は多いかと思いますが、じつは湿気の多い場所は要注意です。ヘアアイロンに水がついたりかかったりすると、ショートや感電の恐れがあります。ヘアアイロンは家電製品ですから、水をかぶれば故障するリスクも避けられません。
濡れた手で使用するのも、同様にNG。洗面所など水気の多い場所で使う場合は、水濡れに気をつけると同時に、浴室など湿気の多い場所での使用や保管は避けましょう。
NGその2.コードを束ねたまま使う
ヘアアイロンに限らず、家電のコードを束ねて使用するのは危険です。コードを束ねたまま使用すると、コードが束になった部分に熱がこもり、発火や発煙する恐れがあるからです。最悪の場合、火災が発生する可能性もあります。
面倒かもしれませんが、ヘアアイロンを使うときはコードをすべてのばし、束ねた状態で電源を入れないよう意識してください。
NGその3.コードを巻き付けて保管する
使用後も、コードの取り扱いには注意が必要です。よく、ヘアアイロン本体にコードを巻き付けてしまうのを見かけますが、これは間違い。コードに“ねじれ”が生じて、断線するリスクがあります。
ヘアアイロンのコードは強度がある分、柔軟性がなく固いです。それを無理に本体へ巻き付けると、コードに負担がかかります。
収納する際は、バンドでゆるく束ねるなど、コードへのダメージを軽減できる方法をとりましょう。
正しく使ってヘアアイロンを長く愛用しよう
ヘアアイロンを長く大切に使うには、使い方と収納方法どちらも重要です。
劣化につながる行動は避け、1日でも長く愛用できるよう、ふだんの使い方を見直してみましょう。