「マットレス」の寿命を縮める“3つのNG行為”「皮脂や角質汚れが蓄積する…」「使い方見直そう」

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2025.03.07

マットレスは意外と高い買い物。できることなら1日でも長く大切に使いたいものですが、使い方が間違っていると劣化が早まる可能性があります。ここでは、マットレスが傷む原因になる「NG行為」をご紹介します。

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NGその1.敷きっぱなしにする

マットレス出典:stock.adobe.com

マットレスも布団同様、定期的な天日干しが長持ちの秘訣です。就寝中にかいた汗などによって、マットレスにも湿気が溜まります。
天日干しして湿気を蒸発させると、カビやダニの発生をおさえられます。干さずに敷きっぱなしの状態では、カビの発生リスクが高まるため注意が必要です。
サイズや素材で天日干しできない場合は、布団乾燥機を使って湿気を取り除いてください。

NGその2.シーツの洗濯をさぼる

シーツを触るところ出典:stock.adobe.com

マットレスにシーツを敷くと、皮脂などの汚れや湿気からも守ってくれます。しかし、それはシーツが清潔であることが前提の話。
シーツの洗濯を怠り、汚れが溜まったままつけっぱなしにすれば、付着した皮脂や角質汚れが蓄積。それをエサとするダニが繁殖し、不衛生な環境になります。
マットレスがダニや雑菌に汚染されることのないよう、シーツは1週間に1回のペースで洗うのが望ましいです。

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NGその3.裏返さずに同じ面を使う

寝る女性出典:stock.adobe.com

表裏の両面使えるマットレスは意外と多く、定期的に向きを変えると長持ちします。
しかし逆に、同じ向きばかり使っていると劣化がしやすいです。体重による負荷を分散できないため、マットレスのへたりやへこみにつながります。
マットレスを長く愛用するためにも、1〜3ヶ月を目安に向きを変えて、表と裏をローテーションしましょう。

マットレスの使い方・お手入れ方法を見直そう

正しい使用方法、こまめなお手入れを意識するだけで、マットレスの寿命は伸ばせます。適切な使い方をすると、マットレスの使い心地(寝心地)もさらによくなりますよ。ぜひふだんの使い方を見直してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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