「バンダナ」が眠っていませんか?
なにかを包んだり、頭や首に巻くなど、「ハンカチでは少し小さすぎる」という場面では、バンダナが活躍してくれますよね。
筆者の家でも子どもが三角巾に使ったり、お弁当を包んだりと、数枚のバンダナを保管しています。しかし、子どもが大きくなってくると出番が少なくなってしまうんですよね……。
今回は引き出しに眠っていたバンダナを活用したくて調べてみたところ、意外な使い方を見つけました。
「バンダナ」の意外な活用術
バンダナは、ある方法でたたむことで「ブックカバー」として活用できるのだそう。
さっそく作ってみたいと思います!
やり方
1.バンダナの表面が上になるように広げて置き、中央にカバーをつけたい「本」をのせます。
2.バンダナの両サイドを、「本」の端まで2~3回折りたたみます。
※折るごとにアイロンをかけていただくと、作業がスムーズです。
折る幅は、たたんだときのバンダナの横幅が、「本」の表紙+背表紙+裏表紙の長さほどになるように調節してください。
3.「本」を横によけて、バンダナを裏返します。
4.「本」の縦の長さと同じになるように、バンダナの下の端を上に向けて一回折ります。
5.続けて、上の端も下に向かって一回折ります。
6.バンダナの端が「本」の縦の長さより下にはみ出てしまったら、内側に折り返します。
これでバンダナの縦の長さは、「本」の縦の長さとほぼ同じになりました。
7.最初に4で下から上に向かって折った部分の端に、5で上から下に向かって折った部分をかませるように入れ込みます。
8.左右、どちらも行います。
9.両サイドの折り込み部分に、「本」の表紙と裏表紙をそれぞれ差し込みます。
10.これで、ブックカバーの完成です。
いかがでしたか?
バンダナの大きさに対して文庫本がかなり小さいため使い勝手に不安がありましたが、完成してみたらピシッとして使いやすい、素敵なブックカバーになりました。
ただし、折りながらアイロンをかけないと裏返す工程が難しかったり、布が広がって使いづらいと感じるかもしれません。できれば折るたびにアイロンをしっかりかけていただくことをおすすめします。
この方法で作るブックカバーは、折る回数や幅を変えるだけで「本」のサイズや厚みに対応可能ですよ。
使っていないバンダナがあったら、ぜひブックカバーとして使ってみてくださいね。