「入浴剤」の意外と知らない“3つのNGな使い方”「間違ってた…」「自己流はダメ」

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2025.03.15

いつもの入浴を、よりリラックスできる心地よい時間にしてくれる「入浴剤」。しかし、使い方を間違うと、せっかくの効果が半減する場合があります。自己流の使い方は避けた方が無難。ここでは、意外と知らない「入浴剤のNGな使い方」についてご紹介します。

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NGその1.入浴後に流す

風呂に入る人出典:stock.adobe.com

入浴剤入りのお風呂に入った後は、体をシャワーで洗い流す必要はありません。むしろ、入浴剤のうれしい効果を得るには、洗い流さないのが適切なんです。
お風呂上がりにシャワーを浴びると、入浴剤の保湿成分や有効成分が流れ落ちてしまい、効果が半減します。せっかくの成分がすべて落ちてしまいますので、お湯の汚れが気になる場合を除いて洗い流すのは避けましょう。

NGその2.お湯張り前に入れる

入浴剤出典:stock.adobe.com

お風呂に入浴剤を入れるタイミングは、“お湯張り後”です。お湯を張っていない、空の状態の浴槽に入れるものではありません。
入浴剤は、お湯に溶かすことで成分が溶け出すしくみ。お湯張りをしてから投入することで、香りがお風呂場内に広がります。バスボムのような固形タイプはそのまま、粉・液体タイプの入浴剤はよくかき混ぜて、しっかりと成分を溶解させましょう。

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NGその3.入浴剤を併用する

風呂の入浴剤出典:stock.adobe.com

入浴剤は、それぞれ特性や成分が異なります。医薬部外品の入浴剤は、用法・用量が定められているため、異なる入浴剤を併用するのはNGです。
組み合わせによっては、香りが弱まったり変化したりするだけでなく効果が落ちる可能性も……。基本的に入浴剤は単独で使用することを想定していますので、独自の判断で混ぜて使用するのは避けましょう。

正しい使い方で快適なバスタイムを

入浴剤を適切に使うと、いつもの入浴がリフレッシュできる時間になります。バスタイムが楽しく快適なものになるよう、毎日のバスタイムに活用してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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