餃子の皮は使わない!ジューシーでシャキシャキ食感も楽しめる“意外な餃子の作り方”

料理・グルメ

2025.03.26

多少の手間はかかっても家で作る餃子はおいしく感じます。 今回ご紹介する餃子は、皮の代わりに油揚げを使い、また肉種にもやしを混ぜることでシャキシャキの食感を楽しみながらかさ増しもできてしまうレシピです。

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時短で餃子が作れる

油揚げの皮は小麦粉と違い、冷めてもかたくなることがなく、また肉汁を吸ってジューシーに仕上がります。
1個でもボリュームがあるので、普通の餃子のように大量に作らなくてもお腹がいっぱいになります。
肉種はポリ袋の中で混ぜて作りますが、まず最初にもやしを砕いてから他の材料を入れて全体を混ぜてください。
肉種は薄く伸ばしても、おいなりさんのようにポッテリと丸く成形しても、どちらもそれぞれ食感が異なって個性的です。

油揚げのもやし餃子(調理時間:15分)

材料(2人分・4個)

餃子

  • 油揚げ……2枚(半分に切って袋状に割いておく)
  • 豚ひき肉……80g
  • もやし……50g
  • ニラ……3本(みじん切り)
  • ごま油……小さじ2
  • 水……大さじ2
  • しょうゆ……適量
  • 辛子……適量

A)

  • 鶏ガラスープの素……小さじ1
  • すりおろし生姜……小さじ1
  • こしょう……少々

作り方

1. ポリ袋にもやしを入れて軽くくだき、ひき肉、ニラ、Aを入れて全体を混ぜます。

餃子

2. 2等分した油揚げを袋状に開き、中に肉種を4等分して入れて軽く閉じたら1.5cm厚さに平らにして閉じ口を折り返します。

餃子

3. ごま油をひいたフライパンに油揚げ餃子を並べ、中火で軽く焼き色をつけます。

餃子

4. 反対に返したら水を入れて蓋をし、弱火にして2分蒸します。

餃子

5. しょうゆと辛子を混ぜた辛子しょうゆをそえてどうぞ。

餃子

食べ方は辛子しょうゆやポン酢しょうゆをつけていただくのがおすすめですが、肉種には下味がついているので大根おろしだけ添えてさっぱりといただくのもよいでしょう。ぜひ軽く焦げ目をつけて香ばしさも感じてください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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