シミ・しわが気になる季節。「みそ汁」にいれると肌がよろこぶ“強い抗酸化作用をもつ食材”とは?

料理・グルメ

2025.04.21

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。4月でも紫外線に注意して、シミやしわ対策をしていくのがおすすめです。今回はこの時期からできるインナーケアとおすすめレシピのご紹介です。

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抗酸化栄養素の組み合わせ

シミやしわの原因にもなる活性酸素。
活性酸素を減らすと言われている抗酸化作用をもつ食材を取り入れて、こつこつインナーケアを続けていきましょう。

1.じゃがいもに豊富なビタミンC

じゃがいも出典:stock.adobe.com

栄養学の勉強をするまで知らなかったのは、じゃがいもに含まれるビタミンCの特徴です。
ビタミンCは水溶性のビタミンで熱に弱いという弱点がありますが、芋類のビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱に強いという特徴を持っています。

2.トマトと言えばリコピン

ミニトマト出典:stock.adobe.com

トマトのリコピンも強い抗酸化作用を持っていることで人気があります。
しかも加熱することでリコピンの吸収率があがるとか。
通常のトマトよりもミニトマトのほうが栄養価が高めなのもうれしいポイント。

3.青のりのβ-カロテン

青のり出典:stock.adobe.com

青のりはかける量は少ないですが、その中でもβ-カロテンを多く含んでいます。
料理全体の栄養素を最後にグンと引き上げてくれるような、トッピングにおすすめな食材です。

今回は抗酸化作用をもつビタミンC・リコピン・β-カロテンを含む食材を使った春にぴったりなみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!

じゃがいもとミニトマトのみそ汁

じゃがいもみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
じゃがいも……1個
ミニトマト……10個ほど
青のり……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と皮をむいて食べやすく切ったじゃがいもを入れて中火にかける。

じゃがいも

2 沸騰したら弱火にして、半分に切ったミニトマトを入れる。

トマト

3 じゃがいもに串が通って全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛って青のりをかけたらできあがり。

じゃがいもみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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