いつもやってる…。じつはNGな「バナナ」の保存方法3つ「勉強になる」「家族にも教えたい」

料理・グルメ

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2025.05.02

手軽に食べられて、栄養たっぷりのバナナ。このご時世でも価格がお手頃で、フルーツ業界では“物価の優等生”です。しかし、保存の仕方によっては、すぐ黒くなったり傷んでしまったりすることも……。そこで今回は、うっかりやりがちな「バナナのNGな保存方法」についてご紹介します。

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NGその1.房のまま保存する

バナナ出典:stock.adobe.com

スーパーでは、何本かついた房の状態で売っているバナナがほとんど。きっとこのままの形で置いておく人は多いかと思いますが、じつはNGな保存方法です。
房のままだと、バナナ同士が発したエチレンガスによってさらに熟します。バナナが青く追熟したい場合はいいのですが、長持ちさせるのなら“房のまま”は避けるのが適切。
1本1本離して保存すると、追熟の影響がないため日持ちします。

NGその2.テーブルに置く

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買ってきたバナナを、そのまま置いていませんか? バナナ専用の保存グッズ「バナナスタンド」見てお分かりの通り、バナナは吊るしておくのが正解です。
バナナはデリケートなため、テーブルに置くと果肉がつぶれて痛み、黒ずんでしまいます。しかし、1本ずつ切り離すとバナナスタンドは使えません。その場合は、カーブしている部分を上にして、山型に伏せて保存がベストです。1本だと安定しませんが、ケースなどにまとめて入れるなど倒れないようにくふうしましょう。

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NGその3.1年中「常温」で保存する

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バナナは低温に弱いフルーツ、保存温度は15~20℃が目安です。冷蔵庫に入れると、あっという間に皮が黒くなり、見た目が悪くなります。
しかし、絶対に冷蔵はNGというわけではありません。バナナを長持ちさせたいのであれば、まずは常温で好みの甘さまで追熟しましょう。もし熟しきったバナナを保管したい場合は、新聞紙やキッチンペーパーに包んで冷蔵庫にしまうのが適切です。
特に夏はあっという間に追熟がすすみ、虫の発生源になる場合があるため注意が必要。追熟したタイミングで冷蔵庫も活用すると、バナナをかしこく保存できます。

ちょっとしたくふうでバナナは長持ち

バナナはデリケートだからこそ、保存方法もひとくふう。適した場所・保存方法を意識するだけで、おいしさがぐっと長持ちします。
毎日の朝食やおやつに、おいしいバナナを楽しみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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