「ペットボトル飲料」を“冷凍する際の3つの注意点”→「知らなかった」

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2025.05.04

暑い季節やアウトドアで、ペットボトル飲料を凍らせて持ち歩く人も多いのではないでしょうか。しかし、実はすべてのペットボトルが冷凍できるわけではありません。自己判断で凍らせると、思わぬトラブルや危険が潜んでいることも。そこで今回は、ペットボトルの冷凍にまつわる注意点を、くわしくご紹介します。

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ペットボトルは凍らせても大丈夫?

ペットボトル出典:stock.adobe.com

結論から言うと、ペットボトルは冷凍できます。しかし、冷凍できるものとできないものに分かれるため、必ずしも凍らせてもいいわけではありません。
その違いは、ペットボトルの種類にあります。

「冷凍対応容器」のみ冷凍できる

凍らせたペットボトル出典:stock.adobe.com

ペットボトルのキャップをよく見ると、「冷凍PET」や「冷凍できます」と記載のある商品があります。これは、冷凍対応容器であることの印です。ペットボトルは、凍らせることを前提としてつくられているものしか冷凍できません。
通常のペットボトルと比べて、冷凍対応の容器は厚みと強度があります。冷凍したときにドリンクの体積が増えることも想定しているため、安全に凍らせることができるんです。

普通のペットボトルを凍らせるリスク

冷やしたペットボトル出典:stock.adobe.com

冷凍対応でない一般的なペットボトルは、冷凍による内容物の膨張に耐えられるようにつくられていません。そのため、凍らせたことによって容器が変形したり、破裂したりするおそれがあります。
特に炭酸飲料は要注意。凍結によって内部の圧力が急激に上昇して、破裂する危険が高いです。

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安易な冷凍保存は避けて

ペットボトル飲料を冷凍する際は、冷凍対応の製品を選ぶことが大切です。ちなみに、冷凍対応のペットボトルであっても、飲みかけのものは衛生面から再冷凍するのは避けましょう。
安全に冷たい飲み物を楽しむためにも、製品の表示をよく確認し、正しい方法で保存しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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