「いつもトイレがキレイな人」がしている“夜の掃除ルーティン”「黄ばみの予防に」「ゆるく続けよう」

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2025.05.11

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日使う場所だからこそ、「どうせまた汚れるから……」と後まわしにしがちなトイレ掃除。しかし、いつでもキレイな状態を保つには、小さなお手入れの積み重ねが大事です。ここでは、負担なく続けられる「トイレの夜掃除ルーティン」をご紹介。寝る前の家事貯金で、汚れを溜めない習慣をつけましょう。

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1.使い捨てのトイレシートで便座を拭く

トイレ掃除出典:stock.adobe.com

汚れが溜まりやすい便座の部分は、こまめなお手入れが必須! “その日の汚れはその日のうちに”取り除くためにも、寝る前にさっと拭き掃除しましょう。
洗剤やクロスを使うのが面倒な方は、夜掃除用にトイレ用の掃除シートを買っておくと便利。洗剤なしで汚れを拭き取るだけなので、用を足したついでにお手入れできます。流せるタイプなら処理もラクです。

2.床をトイレットペーパー+中性洗剤で拭き掃除する

トイレの床掃除出典:stock.adobe.com

じつは厄介なのが、床に飛び散った汚れたち。汚れに気付かずにふめば、トイレの外にまで雑菌が広がります。
床には尿はねや便器の水はねが溜まりやすいため、トイレットペーパーと中性洗剤でしっかりと拭き取りましょう。もちろん便座と同じく掃除シートを使ってもかまいません。
ただ、毎日お手入れをするのであれば、床はトイレットペーパーと中性洗剤の方が経済的です。
ホコリが溜まっている場合は、洗剤で拭く前に乾いたままの状態で取り除きましょう。ハンディモップやドライタイプのフロアシートを使うと、簡単に吸着できますよ。

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3.トイレブラシで便器内を掃除する

便器掃除出典:stock.adobe.com

ちょっと面倒に感じる、便器の掃除。もちろん毎日じゃなくてもいいので、数日に1回のペースでお手入れする習慣をつけましょう。
トイレブラシでさっとひとまわししておくと、黒ずみや黄ばみの予防になります。こすり洗いが難しい日は、こすらないタイプの洗剤や洗浄剤を使ってもOKです。

「ちょっとだけ」の積み重ねがカギ

夜のうちにトイレ掃除を頑張ると、翌朝にはスッキリピカピカ! 朝のトイレ時間を気持ちよく過ごせます。
完璧を目指さなくても、“できる日だけ”で十分。がんばりすぎず、ゆるく続けてみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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