道路側を照らすのはNGだった……!
玄関先にライトをつけるとき、「明るくしたいから道路側に向けて設置しよう」と考えがちです。しかし、じつはこれがNGポイント。道路側を明るくすると家のドアまわりが暗くなるため、自宅に空き巣が入り込んだ姿は見えません。ドアまわりが真っ暗だと、空き巣に侵入されるリスクは上がります。
また、設置位置が高すぎたり低すぎたりするのも問題です。手が届いてすぐに取り外せる位置では防犯になりませんし、高すぎてもセンサーの反応が鈍くなってしまいます。
◆防犯対策のプロに聞いた:「狙われやすい家」“4つの特徴”
センサーライトの正しい使い方
お伝えした通り、センサーライトはただ取り付ければいいというものではありません。設置場所に注意して、防犯につながる取り付け方を意識しましょう。
「侵入口を照らす」のが正解
防犯対策として取り付けるのなら、侵入されそうな場所を照らすと有効です。泥棒や空き巣は、人に見られることを何より嫌がるため、ドアや窓など人が出入りできる場所を中心に照らすと防犯につながります。顔や手口がはっきり見えるよう、侵入口にしっかりとライトが当たるように設置しましょう。
取り付けた後も、きちんとセンサーが反応するか再チェックを行ってくださいね。
◆防犯対策のプロに聞いた:「狙われやすい家」“4つの特徴”
センサーライトで侵入を防止!
センサーライトは、取り付け方ひとつで防犯効果が大きく変わるアイテムです。「明るければ安心」と思い込まず、どこを照らすべきかをしっかり考えることが大切。
ご自宅にセンサーライトがある方は、今一度見直して安心・安全な暮らしを守っていきましょう。