「水筒のゴムパッキン」の意外と知らない“寿命”→「ずっと同じの使ってた…」「思ってたより短い」

家のこと

2025.05.26

毎日のお弁当やお出かけに欠かせない水筒。じつは、“ゴムパッキン”が消耗品だということ、ご存じでしたか? パッキンが劣化すると、液漏れや保冷力の低下につながります。そこで今回は、水筒のゴムパッキンの寿命や交換サイン、買い替え方法についてわかりやすくご紹介します。

広告

水筒のパッキンの寿命は「半年〜1年」

水筒のゴムパッキン

パッキンの寿命は意外と短く、取り替えの目安は「1年」です。ゴムパッキンの寿命は意外と見落としやすいため、「水筒を買ったときから同じものを使ってる……」なんて方も少なくないはず。
もちろん水筒の使用頻度によって劣化具合は異なりますが、繰り返し使ったり洗ったりすると徐々に劣化していきます。
見た目に大きな変化がなくても、使い始めてから1年くらい経ったら、ゴムパッキンの様子を一度チェックしてみましょう。

パッキンを交換するサイン

黒ずみが気になるゴムパッキン

毎日水筒を使っていると、1年経たずにゴムパッキンが傷むことも珍しくありません。劣化したゴムパッキンを使用すると、密閉性が落ちてさまざまな水筒トラブルを引き起こします。
ゴムパッキンや水筒に次のような様子が見られたら、新しいものへ取り替えを検討してください。

1.液漏れする

しっかりふたを閉めているのに、水筒から中身が漏れてくる……。その原因はゴムパッキンにあることが多いです。
ゴムパッキンが劣化してゆるんだり、密閉性が落ちたりすると漏れにつながります。特に中せんの消耗は密閉性に大きく影響しますので、表面がザラザラしてきたら早めに交換しましょう。

2.ひび割れている

ゴムは消耗品なので、使っているうちに小さなひびや裂け目ができることもあります。ぱっと見る限りはわからない小さなひび割れでも、漏れの原因になるため要注意です。

3.変色している

購入時は透明や白だったパッキンが、いつの間にか黄ばんだり白っぽく変色していませんか? 場合によっては、黒ずみができることもあるでしょう。これは水アカや茶渋など、汚れが蓄積したものです。
変色は見た目以上に雑菌が増えやすくなっている状態なので、衛生面でも不安が残ります。色が変わってきたら、迷わず交換するのが正解です。

◆知らないと水筒の寿命を縮めるかも:「水筒」のただしい掃除法

広告

ゴムパッキンを定期的に取り替えて、水筒を清潔に保とう

見落としがちなパッキンですが、水筒を清潔に長く使うために欠かせないもの。寿命は1年が目安ですが、劣化のサインが見られたら早めに交換しましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告