去年の「蚊取り線香」まだ使える?意外と知らない“使用期限”「保管方法がカギなんだ!」

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2025.06.02

気温が上がってくると、厄介なのが蚊の存在。虫よけに蚊取り線香を使う場合、去年のものを使ってもいいのか迷いませんか? じつは、蚊取り線香にも使用期限があるんです。ここでは、意外と知らない「蚊取り線香の寿命」と正しい保管方法についてご紹介します。

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開封後「3年」経っても使用OK!

蚊取り線香出典:stock.adobe.com

蚊取り線香に明確な寿命はありませんが、一般的な有効期限は約3年です。保管方法や環境によっては、4~5年経過していても問題なく使えることがほとんど。蚊取り線香の使用期限は長いため、昨年使っていたものでも安心して使えます。

蚊取り線香を長持ちさせるコツ

蚊取り線香出典:stock.adobe.com

虫よけ剤の中でも比較的長持ちする蚊取り線香ですが、保管状態によっては3年以内でも劣化する可能性もあります。蚊取り線香の効果を持続させるためには、適切な保管が必要です。参考までに、蚊取り線香が長持ちする保管方法のポイントをまとめました。

1.直射日光を避ける

日光に当たる場所では、線香が乾燥・劣化しやすくなります。必ず日陰や室内の引き出しなど、直射日光が当たる心配のない場所で保管してください。

2.湿気の多い場所に置かない

洗面所や台所の下など湿度が高い場所はNG。湿気を吸って火がつかなくなる原因になります。蚊取り線香は湿気がこもらない、風通しのいい場所に保管しましょう。

3.車内に置きっぱなしにしない

「使う予定だったけどそのまま……」と、車の中に置きっぱなしにするのは絶対NG。高温多湿+密閉空間は、蚊取り線香の変質をまねきます。
蚊取り線香に含まれる有効成分の濃度が下がり、虫よけ効果が落ちる可能性がありますので避けてください。

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蚊取り線香の保管場所を見直そう

蚊取り線香は、きちんと保管していれば3年以上でも使えることがある優れもの。その一方で、湿気・直射日光・高温の影響を受けやすい繊細な製品でもあります。
蚊取り線香を長く大切に使うためにも、今一度保管している場所や環境を見直してみましょう。

 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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