片付けに悩まないコツは“片付けの仕組み”を理解すること【5つのポイントを紹介】

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2025.05.23

片付けは生きている限り続くこと。片付けに追われ、片付けにストレスを感じるのではなく、無理なく続けていけたら理想的ですよね。そのためには、片付けやすい仕組みをつくることがとても大切です。そこで、今回の記事では片付けやすい仕組みづくりの5つのポイントをご紹介します。片付けに掛ける時間を最小限にして、豊かな時間を過ごせるよう是非参考にされてください。

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1.収納に余白を

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収納の引き出しの中や、ケースの中がパンパンになっていませんか? 収納の中にぎっちりとモノが詰め込まれていると、出し入れのたびにモノも散らかり、出し入れ自体もとても面倒になってしまいます。よく使うモノの収納こそ余白を持たせて、出し入れがスムーズになるようにしましょう。収納に余白があることで、片付けに取り組む気持ちにも余裕ができます。片付けにおいてマインドはとても大切。できる限り収納に余白を持たせるよう心がけてください。

そのためには、モノとしっかり向き合ってよく使うモノを収める必要があります。まずはしっかりとモノと向き合い、自分にとって必要なモノか、よく使うモノか、見極めて分けていくことが必要です。

2.グループ収納で取り出しやすくしまいやすい

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モノを収納する際に、一緒に使うモノをまとめてグループ収納にすることで、取り出しやすくしまいやすい収納が叶います。裁縫セットや靴磨きセットといったグループ収納だけでなく、ご家庭に合ったグループ収納の仕組みを作っていくと、さらに片付けが簡単になっていきます。是非オリジナルのグループ収納を見つけてみてください。

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3.使う場所に使うモノを

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モノと向き合い収納に余白を持たせることができたら、モノの定位置を決めていきます。定位置を決めるポイントは、使う場所に使うモノを収めること。「どの場所にあったら取り出しやすく戻しやすいか?」という視点でモノの場所を決めていくと、片付けもしやすくなります。

定位置を決める際は、自分だけではなく、家族の家の中での動きも観察して決めると、より片付けしやすい仕組みを作ることができます。「誰が」「どこで」「何を」「どうしているか」観察してみてください。

4.○○するだけ簡単収納

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収納の仕組みを作る際は、使いやすさはもちろんですが、見た目にもこだわりたくなりますよね。ですがここで気を付けてほしいのは、キレイな収納にこだわりすぎると、使いにくくなる場合もあるということ。ケースに収めると見た目はスッキリと見えますが、ケースから取り出すのが面倒になり、結局元に戻さなくなるなんてことも。

片付けのハードルはできるだけ下げて、掛けるだけ、置くだけ、放り込むだけといった○○するだけの簡単収納にすることで、家族みんなが取り出しやすく戻しやすい収納を叶えることができます。

5.リセット習慣で散らかりすぎない

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片付けはずっと続くもの。毎日は無理でも週末にリセットする、月末にはリセットするというように、無理のないリセット習慣をつくることで、散らかりすぎを防ぎましょう。「今はできなくても余裕があるときにリセットすればいいや!」と気楽に考え、無理なく片付けと向き合ってください。

片付けやすい仕組みを作っても、忙しい日が続くとどうしても家は散らかります。そんな時は、片付けができないことに罪悪感を感じるのではなく、どうしたらできると捉え、片付けに無理なく楽しく取り組んでください。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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