「納豆」にいれると腸がもっとよろこぶ。2つの“赤い食材”とは?

料理・グルメ

2025.06.12

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。健康な身体のために栄養を摂ればよいだけではないのが難しいところ。その栄養をしっかり消化吸収できているかも大事なポイントです。今回は消化吸収のために大切なことと、おすすめレシピのご紹介です。

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消化吸収に必要なこと

1.腸内環境のバランス

腸出典:stock.adobe.com

栄養を消化吸収するのは主に腸です。
腸内環境が整っていると消化吸収もスムーズだとか。
バランスのよい腸内環境は善玉菌2割・悪玉菌1割・日和見菌7割といわれています。

2.腸内細菌の多様性

夏野菜出典:stock.adobe.com

善玉菌がよい菌だからといって、そればかりが増えればよいわけではなくバランスが大切です。
さらに菌の種類が多く多様性があることがよいとされています。
偏った食事ばかりにならず、旬の食材やさまざまな発酵食品を取り入れてみるのもおすすめです。

3.自分に合うものを見つける

発酵食品出典:stock.adobe.com

せっかくさまざまな栄養素を摂ろうと食事をしても、うまく消化吸収できていなかったらもったいないですね。
腸内環境の状態を判断するひとつとして便のチェックがわかりやすいと思います。
下痢や便秘が続いている場合は、スムーズな消化吸収がおこなわれにくいかもしれません。
発酵食品にも合う合わないがありますので、さまざまな種類を試しながら自分に合うものを見つけてみてください。
また、下痢や便秘が長く続く場合はなにか病気が隠れている可能性もありますので、病院の受診も検討してみてください。

今回は爽やかな紅生姜と発酵食品のキムチを使ったさっぱりアレンジ納豆レシピです。
ぜひお試しください〜!

キムチと紅生姜の納豆和え

キムチ納豆

材料(2人分) 調理時間5分

納豆(タレカラシなし)……2パック
キムチ……40gほど
紅生姜……15gほど
ごま油……少々
ポン酢……少々
いりごま…お好みで
小ねぎ(小口切り)……お好みで

作り方

1 納豆は単体で混ぜておく。

2 ボウルで1の納豆・キムチ・紅生姜・ごま油・ポン酢・いりごまを混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

3 器に盛って小ねぎをかけたらできあがり。

キムチ納豆

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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