家事のついでにサッと! キッチン床のベタつきをリセット
キッチンの床は、油はねや水しぶき、食材のカスなどが少しずつ溜まりやすい場所。見た目にはわかりにくくても、気づいたときには足元がザラザラ・ベタベタなんてことも。「そろそろ掃除しなきゃ」と思っても、洗剤や雑巾を出すのはちょっと面倒ですよね。
そんなときに頼れるのが、食器洗いの流れで“ついでに”できるお湯掃除です。使うのは、洗い桶にためたお湯だけ。特別な道具もいらず、思い立ったときにすぐできるから、手間をかけずにキッチンの心地よさを取り戻せますよ。
お湯を使った「ベタつき床」リセット手順
用意するもの
- 洗い桶
- お湯(40℃くらい)
- 食器用洗剤(スプレータイプ、または液体タイプ)
- クロスまたはキッチンペーパー
手順⒈ 洗い桶に40℃くらいのお湯をためる
食器洗いの前に、洗い桶にお湯を用意しましょう。
手順⒉ 食器用洗剤スプレーを1プッシュ入れる
お湯に1プッシュ加えるだけで、軽い油汚れにも効果的です。液体洗剤を使う場合は、1~2滴でOKです。
手順⒊ クロスを浸してしっかり絞る
水がポタポタ落ちない程度まで絞りましょう。
手順⒋ キッチン床の気になる部分をサッと拭く
コンロ前やシンク下など、ベタつきがちな場所を中心に拭きます。
手順⒌ 残ったお湯は食器のつけ置きに活用
掃除後はそのまま予洗いやつけ置きに使えて、ムダがありません。
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床材によっては乾拭きもプラスして
この方法はほとんどの床材に使えますが、水分が気になるときは、最後にサッと乾拭きしておくと安心。ほんのひと手間で、より心地よく仕上がります。
ちょっとの工夫で、足元の不快感をスッキリ解消
わざわざ掃除の時間を取らなくても、食器洗いの“ついで”にできるキッチン床リセット術なら、ムリなく続けられます。足裏のベタつきが気になったときこそ、サッと拭くだけの小さなひと手間を。毎日のルーティンに取り入れれば、いつのまにか足元まで心地よいキッチンに整っていきますよ。