「コンロ掃除」は夜が正解!ラク家事につながる“3つのメリット”「ついでにできる!」

家のこと

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2025.06.21

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日の料理で活躍してくれるキッチン。清潔さをキープするには「掃除は明日でいいや……」と後まわしにしてはいけません。汚れやすいコンロこそ、その日の汚れはその日のうちに。ここでは、わたしが続けていて感じた「夜にコンロ掃除をするメリット」を3つご紹介します。

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メリットその1.汚れが簡単に落ちる

コンロ掃除出典:stock.adobe.com

コンロ周りの汚れは、放っておくと油とホコリが混ざって頑固な汚れに進化します。しかし、夕食をつくり終えてすぐなら、まだ汚れは軽い状態。さっと拭くだけでキレイになるので、掃除のハードルが低いんです。
蓄積したコゲを落とすのとは違い、クロスと中性洗剤で汚れを取り除けば掃除完了。1日の終わりにその日の汚れをリセットすることで、掃除の手間がぐっと減らせます。
“その日の汚れはその日のうちに”は、汚れを溜めないだけでなく、家事ラクにつながる鉄則です。

◆「いつもキッチンがきれいな人」の特徴:あえて置かない3つのもの

メリットその2.ついでに掃除できる

皿をあらうところ出典:stock.adobe.com

掃除って、わざわざやると思うと腰が重いもの。でも夜なら、夕食づくりや食器洗いの流れで掃除できます。キッチンは夜に必ず立つ場所だからこそ、“ついで掃除”が叶うんです。
掃除のためにキッチンへ行く必要がないので、ルーティン化も簡単。わたしは「食器洗い→コンロ掃除」をマイルールにしたら、自然と汚れをそのままにしないクセがつきました。
コンロのリセットが習慣になると、ほんの1〜2分の手間でしっかり掃除の頻度を減らせますよ。

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メリットその3.朝の家事を気持ちよくスタートできる

笑顔の人出典:stock.adobe.com

バタバタしがちな朝、コンロ周りがベタついていると、それだけでテンションが下がりませんか? シンクが食器だらけだとため息が出てしまう……。これと同じようにコンロが汚れていると気分も上がりません。朝食にお弁当づくりと、朝はコンロに働いてもらう時間。だからこそ、ピカピカのキッチンで準備を始めたいものです。
コンロがピカピカだと、1日がちょっとだけ前向きにスタートできます。気持ちに余裕が持てると、料理の効率もアップ。コンロがキレイなだけで、朝からきちんと動くモチベーションが保てていますよ。

夜のコンロ掃除は「家事貯金」

コンロをキレイに保つためには、簡単でも掃除する習慣をつけること。その日の汚れを翌日に持ち越さず、きちんとお手入れする。ついで掃除のクセがつくと、自然と家事貯金できて家事ラクにつながります。
頑張りすぎなくてOK。思い立った日から、気軽に始めてみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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